藤巻亮太の東京公演
2025-05-07 18:21:26

藤巻亮太 LIVE TOUR 2025「儚く脆いもの」東京公演の魅力を探る

藤巻亮太 LIVE TOUR 2025「儚く脆いもの」東京公演の詳細レポート



2025年4月24日、東京のZepp DiverCityにおいて、藤巻亮太のライブツアー「儚く脆いもの」が聴衆を魅了しました。この日は、同ツアーの国内公演のファイナルとして特別な意味を持つイベントでした。日本各地を巡ったツアーは、全国7都市に加え台湾でも開催され、藤巻の多彩な音楽が全国を賑わせました。

新アルバムを引っ提げて



今回の公演では、藤巻が最新アルバム『儚く脆いもの』を演奏し、特にオープニングはアルバムからの「桜の花が咲く頃」で華々しく飾られました。この楽曲は春の訪れを感じさせる明るいメロディとともに、桜色に照らされたステージが印象的でした。バンドは、バンドマスターの御供信弘を中心に、片山タカズミ、近藤寿の3人。彼らはそれぞれのパートをしっかりと引き立てながら、息の合った演奏で観客を楽しませました。

音楽に込めた思い



藤巻は、アルバムに収められた楽曲について「春は出会いと別れの季節で、今回のアルバムは特に別れをテーマにした曲が多い。しかし、その中にも出会えたことの大切さを感じている」とコメント。特に「Glory Days」や「指先」などは、別れの切なさや、その先にある希望を描いた楽曲でした。

バンドの一体感



ライブは進み、中盤には「愛の風」や「真っ白な街」といった心温まるバラードが続き、観客の心を深くつかみます。また、「粉雪」では、ライブホールの壁に映る幻想的な照明が、雪の舞う様子を思わせる圧巻の演出をしました。この瞬間、藤巻の声が優しく響き渡り、観客の心がひとつになっていくのを感じました。

後半のダイナミズム



ライブの後半は、エネルギッシュな「朝焼けの向こう」から始まり、観客の手が一斉に上がるなどの盛り上がりを見せました。「大地の歌」では、力強いメッセージが観客に響き渡り、続く「メテオ」ではその重厚感に会場が静まり返る瞬間も。

フィナーレに向けて



最後に、「新しい季節」でライブを締め括ると、観客の心に残る温かいメッセージが響き渡りました。アンコールでは、藤巻のアコースティックツアーの告知があり、再びステージへと戻ってくることを楽しみにさせる瞬間です。

「この秋にアコースティックツアーをしますので、ぜひ来てください」との言葉に、観客からは大きな拍手が巻き起こりました。これからの活動に向け、さらなる期待感を抱かせるライブとなったでしょう。

感動のクライマックス



その後のダブルアンコールでは「ゆらせ」が披露され、全員が一体となりタオルを振り回しながら、藤巻は笑顔でピースサインを送り、舞台を後にしました。

藤巻亮太の音楽は、その場でしか体験できない感動がありました。心に響くライブを経て、彼の新たな旅路がどう展開していくのか、ファンは期待を寄せています。次回のアコースティックツアーも見逃せません!


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株式会社サンライズプロモーション東京
住所
東京都港区北青山2-11-3A-PLACE青山6F
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