サステナブルな食材活用が生み出す新たなメニュー
グランドメルキュールとメルキュールが、サステナブルな食材の活用とフードロスの削減を目的にした新プロジェクト「The Egg Creation Challenge 2025」を発表しました。このプロジェクトでは、平飼い卵を使用したメニューの開発が行われ、その結果、各ホテルのMVP(Most Valuable Plate)が選出されました。
この取り組みは、フランス・パリを拠点とするアコーグループがグローバルに推進しているサステナビリティ戦略の一環です。アコーは、責任ある食材調達や環境負荷の軽減を重視し、持続可能な食文化の実現に向けた具体的な行動を進めています。2026年6月1日から6月30日まで、全国の22ホテルにおいて受賞メニューが一斉に提供される予定です。
メニュー開発の背景
近年、消費者の間で食材の質や生産背景に対する関心が高まっています。特に、卵についてはケージフリー(平飼い・放し飼い)への移行が進んでおり、これを背景にして本プロジェクトが立ち上げられました。全国のホテルが「記憶に残る料理」を共通テーマに、創意工夫を凝らしたメニューを開発しました。料理の見た目やストーリー性、さらにはフードロス削減にも配慮され、食体験全体の価値向上を図っています。
最終審査の様子
プロジェクトは段階的に進行し、一次審査で各ホテルのメニュー案が評価されました。その結果、6つのホテルが最終審査に進出。選ばれたシェフたちは、料理のプレゼンテーションと試食審査を行い、全体の完成度が評価されました。
各ブランドのMVPが決定し、2026年6月には全国22ホテルで同時に受賞メニューが提供されるのです。
受賞メニュー
グランドメルキュール南房総リゾート&スパのシェフ、中田伊佐雄さんによる「バスク風オムレツ」が受賞。その料理は、平飼い卵を基盤に地域食材と異文化を掛け合わせたもので、色とりどりの素材が使われています。南房総の名産を生かし、子供から大人まで楽しめる一品となっています。
また、メルキュール富山砺波リゾート&スパのシェフ、玄充志さんによる「平飼い卵とめぎすのばくだん揚げ」も受賞しました。この料理は、富山の食文化を取り入れ、平飼い卵を使って新たな卵料理を生み出しました。
この様に、各ホテルが地域の魅力を取り入れた新しいメニューを通じて、訪れる人々に記憶に残る食体験を提供することを目指しています。
今後の展望
アコーは、責任ある食材調達やフードロス削減といったテーマを引き続き推進し、持続可能で価値ある滞在体験を提供していくことを表明しています。また、地域の食文化やストーリーを結び付けた企画を通じて、より良い環境づくりにも寄与していく予定です。
この「The Egg Creation Challenge 2025」は、持続可能な未来を目指す新たな一歩であり、食の分野における新たな可能性を示すものとなることでしょう。