川島お困りごとtrip
2020-12-02 10:43:16
都市と地方の新しい関係を築く「川島お困りごとtrip」の魅力
「川島お困りごとtrip」という新しいプロジェクト
長野県辰野町で展開されている「川島お困りごとtrip」は、地域おこし協力隊の鈴木雄洋さんと北埜航太さんが中心となり実施している、都市と地方の新しい関係を築くための取り組みです。このプロジェクトは、地域の資源や課題を対象にし、その解決策を都市部の人々が積極的に関与することで見出すことを目的としています。
企画の背景
「川島お困りごとtrip」は、都市の人々が地域に関わることで価値を生み出すという考え方に基づいています。地域に存在する「お困りごと」を、外部の力を借りて解決することで、地域の担い手を育成し、持続可能な活動に繋げることがこのプロジェクトの狙いです。
このような活動は、単なる観光ではなく、手を携えて地域を支える新しいコミュニティの形成を目指しています。
RURAL LABOとの連携
「川島お困りごとtrip」は、RURAL LABOとの協力を通じて進められています。RURAL LABOは、地域活性化を目的としたコミュニティで、参加者が自ら学びながら地域の未来を共創するためのプロジェクトを推進しています。この活動は、参加者が現地で合宿することを通じて、地域の理解を深める機会にもなっています。
実証実験を含む活動内容
「川島お困りごとtrip」では、地域の「余白」をテーマにし、都市部のリソースと結びつけるプラットフォームを整備しています。これにより、地域で行き詰まっている資源が新たな可能性を見出す場となっているのです。具体的には、宿泊施設の活性化プロジェクトや、農作業体験などを通じて多様なプログラムが組まれています。
参加者は、プロジェクトの一環としてモニターツアーなどにも参加でき、その様子は地域特有の魅力を再発見するチャンスでもあります。
モニターツアーについて
今後の展開として、2020年12月5日から6日にかけてモニターツアーが開催されます。参加者は古民家をリノベーションしエコハウスを作る体験や、宿泊施設「かやぶきの館」の活性化企画を考えるための現地合宿に参加します。この活動を通して、参加者は自らの手で地域を豊かにしていく過程を体感し、地域の魅力を発見することに繋がります。
「日本の中心 信州辰野フェア」の開催
RURAL LABO未来の里山共創プロジェクトと連携し、Rural Coffeeでは「日本の中心 信州辰野フェア」が開かれます。地域の特産品展示や、若きアーティスト三村大悟の作品展など、様々なイベントが行われ、地域の魅力を広く伝える機会が提供されます。
地域の未来を共に創ろう
「川島お困りごとtrip」は、単なる旅行や観光ではなく、都市と地方が新しい形で共創するための架け橋となるプロジェクトです。興味のある方はぜひ参加し、地域の一員として共に未来を創造してみてはいかがでしょうか。地域の持つ魅力と課題を知ることで、あなた自身も新しい発見が得られることでしょう。
このように地域活性化の取り組みは、私たち一人一人の関与によって成り立っているということを忘れずに、今後の活動に期待を寄せたいと思います。
会社情報
- 会社名
-
株式会社Rural frontier
- 住所
- 東京都文京区向丘1-16-17LOG inn Tokyo
- 電話番号
-
080-6399-5877