中国インバウンドの最新トレンドを探る!
9月10日、日本時間の14:00から15:30にかけて、株式会社movが主催するオンラインセミナーが開催されます。今回のテーマは「中国インバウンドの最新動向」です。このセミナーでは、中国からの旅行者数や消費動向の最新情報を、業界の専門家がわかりやすく解説します。
セミナーの背景
最近のデータによると、中国からの訪日客数は77万6,500人に達したとのこと。この数値は、2022年10月に水際対策が緩和された後、初めて韓国を抜き、訪日外国人のトップに立ったことを示しています。多くの観光事業者や関連ビジネスでは、中国市場へのプロモーション再開を模索していることでしょう。しかし、コロナ前のやり方では通用しない可能性も高まり、旅行者層やトレンドの変化に注意が必要とされています。
豊富な情報源と専門知識
セミナーでは、WeChat Payを運営するテンセントの廖 天堉氏と、「大衆点評」を運営する美団の草刈 美香氏を招き、中国インバウンドに関する詳細な分析を行います。具体的には、次のような内容が展開されます。
第一部:中国インバウンドの最新データ
このセクションでは、movの金子泰士が中国市場におけるインバウンド動向を最新のデータを基に解説します。日本政府観光局や観光庁、国土交通省からの公的データを使用し、訪日外国人の推移や消費動向を網羅します。
第二部:大衆点評のデータ分析
中国におけるライフサービスプラットフォーム「大衆点評」の利用状況を基に、訪日中国人の検索や予約動向について草刈氏が解説します。訪日中国人の約55%がこのサービスを利用していることから、その影響力は計り知れません。
第三部:WeChat Payの消費動向
テンセントの廖氏は、WeChatのモバイル決済サービス「WeChat Pay」のデータを元に、訪日中国人の決済および消費の傾向について詳しい見解を示します。Many日系企業が既に導入しているこのサービスは、中国インバウンド戦略には欠かせない要素です。
第四部:質疑応答・ディスカッション
セミナーの締めくくりとして、3名の専門家に直接質問できる時間も設けられます。これにより、具体的な悩みや疑問を解決する場としても役立つことでしょう。
登壇者紹介
- - 金子 泰士 (株式会社mov): インバウンドセールスマネージャーとして、団体セールスを通じて200万人以上の受け入れ実績を持つ。
- - 草刈 美香 (美団): 日本市場を専門に扱い、越境市場にも精通する地域担当ディレクター。百社以上の施策を実施。
- - 廖 天堉 (テンセント): WeChat Payのビジネスディレクターとして、日系企業とのパートナーシップを推進。
セミナー詳細
- - 主催: 株式会社mov
- - 日時: 2024年9月10日(火)14:00〜15:30
- - 形式: オンライン(Zoom)
- - 参加費: 無料
興味のある方は、ぜひ以下のリンクから申し込みをしてください。
セミナーお申し込み
中国インバウンドの最新情報を手に入れる貴重な機会です。