クレーンゲーム探査
2025-10-24 17:01:31

懐かしのクレーンゲーム「クラウン602」を探せ!60年の歴史を振り返るプロジェクト始動

クレーンゲームの原点「クラウン602」を探して



60年前、1965年に誕生した国産初のクレーンゲーム機「クラウン602」は、タイトーによって開発され、日本の娯楽文化において重要な役割を果たしてきました。この度、タイトーは「#クラウン602を探せ!」という全国規模のプロジェクトを始動し、当時を知る皆さまからの思い出や実機情報を広く募ります。

プロジェクトの背景



「クラウン602」は、高度経済成長期の日本において、クレーンゲームの草分け的存在として多くの人々に夢と楽しさを提供しました。残念ながら、この画期的な機械は今やほとんど見ることができず、タイトーの記録にもその詳細が消えてしまっています。そこで、60周年という節目を機に、クレーンゲームの歴史を振り返り、その存在を再評価しようという意図が生まれました。

探求の目的



このプロジェクトを通じて、皆さまから集まった情報や思い出を次世代に伝え、日本のものづくりの魅力を再発見したいと考えています。「クラウン602」がどこかに残っているという希望を持ち、その実機を探すだけでなく、昭和の時代のゲーム文化も振り返りたいと思います。

情報提供の内容



プロジェクトには、以下のような情報を提供していただけます。

  • - 現存する「クラウン602」の情報や写真
  • - 過去の思い出や心温まるエピソード

この情報は、タイトーの公式ウェブサイトやSNSでも使用させていただく可能性があります。また、特に有力な情報を提供した方には、賞金や製品が贈呈される特典も用意されています。

募集要項



  • - 募集期間:2025年10月24日(金)〜 2026年1月16日(金)
  • - 情報提供方法:タイトーの特設ウェブサイトまたはSNSに投稿
  • - 特典:最有力情報提供者には賞金10万円、エピソード提供者には抽選で最新ゲームソフト

「クラウン602」の特徴



「クラウン602」は、ガラスの筐体を持つ箱型のデザインで、ユニークな操作方法を提供していました。クレーンが操作され、景品がつかまれる仕組みは現代のクレーンゲームと同様ですが、当時はキャラメルやタバコなどが景品として提供されていたことは特に興味深いポイントです。

このプロジェクトを通じて、皆さまの情報やエピソードが集まることで、「クラウン602」という名機が持つ意味を再評価し、未来へと伝えていくことができればと考えています。日本のクレーンゲームの歴史に貢献した「クラウン602」の魅力を再発見しましょう!


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社タイトー
住所
東京都新宿区新宿6-27-30新宿イーストサイドスクエア2F
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。