新卒エンジニア研修
2025-12-09 15:24:01

パナソニック新卒エンジニア研修の実践型プログラムが始動

パナソニックプロダクションエンジニアリングの新たな挑戦



パナソニックプロダクションエンジニアリング株式会社は、生産設備設計やソフトウェア開発など、幅広いモノづくりの分野において総合エンジニアリングを手がけています。このたび、同社は新卒エンジニアの育成に向けた実践型研修プログラムを開始し、注目を集めています。このプログラムは、パーソルイノベーション株式会社が運営する『TECH PLAY Academy』の一環として実施され、新卒エンジニア5名を対象に、全18日間の研修が行われました。

研修の背景と目的



現在、技術革新が進む中、企業はDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速することが求められています。パナソニックプロダクションエンジニアリングでも、こうした変化に対応するために、従来の技術者育成を見直す必要がありました。特に、ソフトウェア領域の拡大に伴い、様々なシステム系スキルを習得した人材の育成が急務となっていました。従来の集合研修では実践業務とのギャップが大きく、スキルの格差も広がる懸念があったため、実践的なカリキュラムが必要とされました。

実践型研修の内容



新卒エンジニア向けのこのプログラムでは、GitHubを使用したコード管理の方法や、実際の開発プロセスの理解が重要なテーマとなりました。座学に加えて、コーディングの実装演習、進捗管理、そして最終的な成果物の作成に至るまで、全工程を実践的に学ぶ機会が提供されました。新人エンジニアたちは、18日間のプログラムを通じて、特に同期同士でのコミュニケーションが活発になり、チームワークや自己主張の面で大きな成長を遂げたと報告されています。

参加者の声



パナソニックプロダクションエンジニアリングのITソリューション部門マルチソフト開発課の課長、保田井俊樹氏は、この研修の効果について「当社の実務に即した内容にカスタマイズされたことが大きな成功に繋がった」と語っています。彼は、文系出身の新入社員たちが全員成果物を完成させたことに驚きを隠せませんでした。また、講師陣の丁寧な指導により、受講者間で活発な質問が交わされ、自然な支え合いが見られるようになったことが印象に残っています。このような成果が、今後の業務研修にどう繋がっていくのかが期待されます。

今後の展望



『TECH PLAY Academy』は、今後も企業のDX人材育成を支える実践的な研修プログラムを継続的に提供し、さらなるメリットを生み出すことを目指しています。すでに大手企業100社で講義を行い、95%を超える満足度を有するこのプログラムが、どう新たな人材を積み上げていくのか、目が離せません。まだ始まったばかりのこの取り組みが、日本のデジタル化を加速させる一助となることでしょう。

まとめ



このように、『TECH PLAY Academy』による実践型研修は、新卒エンジニアたちにとって新たな可能性を広げる素晴らしい機会です。今後の研修展開にも注目しつつ、企業や新人エンジニアたちの成長を見守りたいと思います。


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会社情報

会社名
パーソルイノベーション株式会社
住所
東京都港区南青山一丁目15番5号パーソル南青山ビル3階
電話番号

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