芸術の未来を担う若手人材を育成する「芸劇舞台芸術アカデミー」
東京芸術劇場が提供する「芸劇舞台芸術アカデミー」は、舞台芸術のフィールドで新しいキャリアを切り拓きたい若手人材向けに設計された研修プログラムです。このプログラムは、実務研修を通じて、舞台制作に欠かせない知識やスキルを習得することを目的としています。
プログラムの概要
このアカデミーは、2024年度から新たに「舞台芸術分野の担い手育成事業」としてリニューアルされ、若手人材がプロデューサーやコーディネーターとして成長するための支援を行います。参加者は、劇場の実務研修員として、東京芸術劇場で働きながら現場で必要な実務スキルとノウハウを身につけることができます。
研修内容
具体的な研修内容には、次のような活動が含まれます:
1.
実務自主・共催事業、広報、施設管理、貸館業務の補助
2. 研修レクチャーやゼミ
3. 外部施設・関連団体への視察及びヒアリング
4. レポート作成(週報、月報、研修報告書など)
募集要項
研修分野
- - 制作コース(演劇、令和7年度は音楽分野の募集は無し)
- - 教育普及・社会共生コース
採用予定日
- - 長期:令和7年4月1日から
- - 短期:令和7年4月1日から10月1日の間
勤務条件
- - 勤務場所:東京芸術劇場(東京都豊島区)
- - 勤務時間:8時45分から17時30分(休憩時間を除く)
- - 勤務形態:月135時間、週1日以上の休みを含む
- - 給料:月額180,000円(固定残業代含む)
- - 休日・休暇:週1日以上、年次有給休暇など
応募方法
応募の締切は令和7年1月15日(水)23時59分まで。詳細な応募要項や選考方法については、東京芸術劇場の公式ウェブサイトでご確認ください。
お求めの方はぜひ、舞台芸術の未来を築く一員となるチャンスを逃さず、挑戦してみてください。
問い合わせ先は、東京芸術劇場事業企画課、電話番号03(5391)2111、または公式ウェブサイトをご覧ください。
この「芸劇舞台芸術アカデミー」は、12年目を迎える優れた人材を育てる実績ある制度です。これまで多くの研修生が全国各地の公共劇場や芸術団体でその能力を発揮してきました。
新しいシーズンを迎えるにあたり、未来の舞台芸術を担う人材となるための第一歩を踏み出しましょう。