野球経験者が語る!滑り止めと手汗問題の実態調査結果
株式会社MEMOCOは、国内で展開するチョークレスブランドと共に、「野球における滑り止めに関する意識調査」を実施しました。調査対象は、男女136名の野球経験者で、手汗や滑りに関しての意識が明らかになりました。
調査概要
調査は2024年4月24日から5月10日にかけて行われ、インターネットを通じて行われました。回答者は男性117人、女性19人で、年齢分布は20代から40代の男女に多く見られました。また、38%の回答者が10年以上の野球経験を持ち、多様な気候条件下でプレイしていった経験があることが特徴です。
手汗や滑りに対する認識
調査では、野球をする際の習慣として「手汗」や「滑り」が気になると回答したのは約85%という高い割合でした。さらに、93%の回答者が、グリップ力や滑りにくさを高めたいと感じていることが分かりました。この結果からは、滑り止めの必要性がうかがえます。
改善を求めるシーン
特に、「バッティング」における滑りの改善を求める声が多く約81%がそのように回答しました。打撃中にバットが滑ることは、打球の方向に影響を与えるため、思わぬミスにつながる可能性があります。
滑り止めの使用感
調査に回答した約71%の人が、ロジンバッグやチョークなどの滑り止めを使用した経験があると答えました。その中でも、満足度は「大変満足」と感じている人は約22%のみで、約78%の人が何らかの欠点を感じていることが明らかになりました。
滑り止めに対する不満点
満足度の低下については、手がベタつく、効果を実感できず集中が欠けるといった回答がありました。継続的に使用することで、手やバットが汚れてしまい、プレイ中に不快感を覚える場合もあるようです。例えば、50代の男性は「雨の日はチョークをつけても滑る」ともコメントしています。
まとめ
今回の調査から、野球経験者の約90%が手汗や滑りを課題視していることが分かりました。また、現在使用されているチョーク系滑り止めやロジンバッグに対して、多くの課題が残されています。今後は、使用者が快適にプレイできるよう、効果的でかつ手の感覚を損なわない滑り止めの商品開発が期待されています。野球を心から楽しむためには、こうした課題の解決が必要です。