2025年の夏、神奈川県葉山町に位置する「Blue Moon Hayama」が新たなコラボレーションを発表しました。このコラボは、アラスカシーフードマーケティング協会との特別な提携で実現し、期間は7月から8月の2ヶ月間にわたります。
今回の特別メニューは、アラスカ産のスケソウダラを贅沢に使った“フィッシュバーガー”です。このバーガーは、サクサクした衣の中に天然の魚の旨みがギュッと詰まっており、ふんわりとした自家製バンズと共に楽しむことができます。濃厚なタルタルソースと新鮮な野菜が絶妙にマッチし、ビールとの相性も抜群です。
ブルームーン葉山は、地元の竹を利用した環境に優しい海の家として、地域とのつながりを大切にした運営を行っています。28年の歴史を持つこの場所は、毎年少しずつ形を変えて進化し続け、地産地消の食材や持続可能な建材を使用して心地よい空間を提供しています。
特に今回は、アラスカのサステイナブルな漁業への思いが強く反映されています。アラスカでは、水産資源の減少が問題視される以前から、持続可能性を重視し、釣り場の環境を守るために生態系への悪影響を減らす取り組みが行われています。これに対する姿勢は、1959年の州憲法にも記されています。また、アラスカにおけるスケトウダラ漁は、アメリカ国内でも最大規模であり、世界的にも持続可能な漁業として認められています。
ブルームーン葉山のオーナー、近藤大輔氏は、「私たちの活動は、持続可能な場所の創造に28年間取り組んできました。その一環として、この夏のコラボレーションは、皆さんに未来の海洋環境について考えるきっかけにしてほしい」と語っています。
また、今回のコラボレーションに合わせて、特注のデザインTシャツやコースターも用意されています。これらは、海の家スタッフが着用する特別なアイテムとなり、8月上旬に実施されるSNSキャンペーンでも使用される予定です。
ブルームーン葉山は、毎年7月から8月の間にオープンし、葉山町の一色海岸で心地よい時間を提供しています。海や自然を大切にする姿勢は、訪れるすべての人々に温かく、特別な体験を提供する要素となっています。
この夏、ぜひ「Blue Moon Hayama」でアラスカシーフードとのコラボメニューを楽しむことで、豊かな海の恵みを感じてください。