多様性を尊重したファッションイベントが茨城で開催！

茨城県水戸市で開催されたファッションイベントの魅力をご紹介

2025年12月12日から14日までの3日間、茨城県水戸市の東原スイコウスクエアで「みんなでファッションを考え楽しむ日」という素晴らしいイベントが行われました。このイベントは、株式会社WeOurと北水会グループの共同プロジェクトであり、障がいの有無や年齢に関係なく、すべての人が楽しめるインクルーシブファッションをテーマにしています。

大成功の3回目の開催

今年で3回目を迎えたこのイベントは、過去の成功を受けて、2つの会場に拡大しました。これにより、さらに多くの参加者を迎え、のべ1,600名以上が訪れました。特に、北水会グループの特別養護老人ホームや介護施設の利用者・家族、地域住民が大勢参加し、コンテンツの多様性に感謝の声が寄せられました。

幅広い体験型コンテンツ

イベントでは、さまざまな体験型コンテンツが用意されており、来場者はそれぞれのスタイルや好みに合わせたファッションを楽しむことができました。特に「アダストリアバザール」では、アダストリアブランドの人気商品が手頃な価格で提供され、参加者はお気に入りのアイテムを選ぶ楽しさを堪能しました。スタッフの丁寧な接客も好評でした。

「着たい・着やすい・着つづけたい」体験展示

また、WeOurによるインクルーシブファッションに特化した体験展示が行われ、入居者のニーズに合わせたファッションコーディネートのアドバイスも提供されました。来場者からは、「自分にも似合う服がある」といった声が多く寄せられ、サステナブルなファッションへの関心も高まりました。

福祉ネイルや占いブースも大人気

福祉ネイルや似顔絵、占いブースも大人気で、特に「福美会」とのコラボレーションによって提供された福祉ネイルは、子どもから高齢者まで幅広い層に支持されました。また、群馬のアーティストによる似顔絵ブースも多くの笑顔を生み出しました。

シュシュ型応援グッズの製作

イベントの最終日には、プロバスケットボールチーム「茨城ロボッツ」との協力により、特別なワークショップも実施されました。障がいがある方でも扱いやすいシュシュ型応援グッズの製作や、応援コメントを横断幕に描く作業を通じて、地域と一体となった取り組みが行われました。これにより、ファッションの持つ力で地域貢献にも寄与していることが証明されました。

インクルーシブファッション推進の重要性

このイベントを通じて、WeOurと北水会グループは、ファッションの持つインクルーシブな力を再認識しました。障がい者や高齢者を含むすべての人々が、よりよい生活を送る手助けをするために、今後もこのような取り組みを続けていくことが求められています。

皆さんも、次回の「みんなでファッションを考え楽しむ日」にぜひ参加し、多様性を尊重したファッションの世界を体験してみてください。ファッションは、年齢や立場を超えて、すべての人に楽しんでもらえることを実証する素晴らしい機会です。