ドン・キホーテの新システム
2016-07-04 13:00:02
ドン・キホーテが電子レシートシステムを導入!革新的な購買体験を提供
ドン・キホーテグループへの革新
近年、買い物の仕方が大きく変わりつつあります。その中で、株式会社ログノートが運営する電子レシートシステム「iReceipt」が、ドン・キホーテグループに導入されることが決定しました。これは、顧客がスマートフォンを使って電子レシートを受け取ることができる革新的なシステムで、今後のショッピング文化に新たな風を吹き込むことでしょう。
iReceiptの主要機能
この新しいシステムは、ドン・キホーテグループが展開する電子マネー「majica(マジカ)」と連携しており、全国のドン・キホーテやMEGAドン・キホーテといった店舗で利用可能です。顧客は、majicaアプリを通じて自身の取引履歴やポイント残高を確認するだけでなく、iReceiptを利用することで電子レシートも手に入れることができます。この機能により、従来の紙のレシートを保存する手間が省けます。
便利な確認手順
具体的な手続きは非常にシンプルで、まず顧客がmajicaカードで決済を行うと、その情報がドン・キホーテのサーバーとログノートのサーバーに送信され、リアルタイムで電子レシートが生成されます。その後、顧客はmajicaアプリ内の「メッセージ」や「m!レシート」ボタンを押すことで、最新の電子レシートを簡単に確認することができます。
さらなる機能の展開
さらに、iReceiptの導入により、ドン・キホーテで購入された商品の情報が電子化され、これらのデータをもとにマーケティング戦略を練ることが可能になります。紙のレシートに頼ることなく、顧客の行動データを分析し、有効なプロモーションを実施することが遊技っくなる時代が到来したのです。ここで水面下で行われる分析から得られる情報は、今後のマーケティング施策に大いに貢献するでしょう。
広告サービスの実施
iReceipt電子レシートには、広告面が二つ設けられており、全店向けの広告と特定店舗を対象とした広告が表示されます。これにより、アプリ内での広告クリックによってmajicaポイントが貯まる仕組みが導入されており、顧客の来店を促進する新たな動線が生まれます。顧客の購買履歴や情報を結び付けることで、効果的な販促が実現されるのです。
今後の展開に期待
ログノートは、今後もiReceiptシステムをコンビニエンスストアやスーパー、ドラッグストアなどに導入していく計画です。目指すは、2018年度末までに20,000店舗への導入と、電子レシートの総発行枚数2億枚、売上目標14億円の達成です。また、製品保証書の電子化や家計簿付き電子レシートの提供、さらには健康管理アプリとの連携など、多数の新機能を予定しています。
このような取り組みを通じて、ログノートは消費者の利便性を向上させるとともに、店舗側にとっても新たなビジネスチャンスを創出することができるでしょう。今後の進展に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ログノート
- 住所
- 東京都品川区西五反田1-32-11恒信ビル 2F
- 電話番号
-
03-6821-0040