浜松市でLUUPが新たなマイクロモビリティサービスを開始
2025年2月26日、静岡県浜松市にて、電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」の提供がスタートしました。この新サービスは、電動キックボードや電動アシスト自転車を利用者に提供し、街の移動をより便利にすることを目的としています。
安全啓発イベントの実施
サービス開始初日には、浜松市後援のもと、静岡県警察および東京海上ホールディングスとの連携により、「浜松市ギャラリーモール ソラモ」で安全啓発イベントが開催されました。このイベントでは、正しい交通ルールや乗り方についてのレクチャーが行われ、参加者には利用ガイドブックが配布されました。
今後もLUUPは新しいエリアでのサービス展開時に、安全講習会や啓発イベントを実施し、地域住民とのコミュニケーションを大切にしていく方針です。
LUUPのサービス概要と魅力
LUUPは“街じゅうを「駅前化」する”というミッションを掲げ、全国各地で電動マイクロモビリティのシェアリングサービスを展開しています。主な内容は以下の通りです。
- - サービス内容:電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリング。
- - 料金体系:ライド基本料金は50円(税込)で、さらに1分あたり15円(税込)の時間料金が発生します。
- - モビリティの種類:電動キックボード50台、電動アシスト自転車80台の計130台。
- - ポート数:初期設置は約50ポートで、順次拡充予定。
- - 保険:対物賠償、対人賠償及び自分自身の怪我が対象となります。
ただし、電動キックボードを利用する際には、年齢確認書類の提出と交通ルールテストへの合格が必要ですが、電動アシスト自転車のみの場合はこれらの条件は適用されません。
浜松市のポート情報
LUUPのサービスをより快適に利用するために、浜松市内ではいくつかの主要ポートが設置されています。例えば、遠鉄モール街ビル、サーラシティ浜松、ファミリーマート浜松城北二丁目などで、停車可能台数がそれぞれ異なります。これにより、街中の移動が容易になり、多くの人々の利用促進が期待されます。
ポートの設置リクエストとオーナー募集
LUUPでは、ポートの設置リクエストを随時受け付けており、便利なスポットの提案が可能です。さらに、ポートの導入を希望するオーナー様も募集中で、未活用のスペースをお持ちの方は相談してみると良いでしょう。
まとめ
Luupは今後も浜松市と連携し、電動マイクロモビリティの利便性を高めるための取り組みを続けていく方針です。新たな移動手段を通じて、より快適で環境に優しい交通手段の普及を目指しています。興味のある方は、ぜひLUUPのアプリをダウンロードし、新しい移動体験に挑戦してみてください。