エッジAI時代到来！「Armadillo-IoT G4」発売記念キャンペーンを紹介

エッジAI端末「Armadillo-IoT G4」発売記念キャンペーン

2011年12月13日、株式会社アットマークテクノが新たに発表したエッジAI端末「Armadillo-IoT ゲートウェイ G4」は、AI処理の新たなスタンダードとなることを目指しています。本製品は、高性能なNeural Processing Unit（NPU）を搭載しており、従来の製品と比較して、価格も大幅に引き下げられています。通常価格は49,500円（税込）ですが、キャンペーンを利用することでさらにお得に購入することができます。特に、企業や開発者向けには多様なキャンペーンが展開され、新たなユーザーの獲得を目指しています。

Armadillo-IoTゲートウェイG4 おかわりキャンペーン

発売を記念して実施される「おかわりキャンペーン」では、従来のArmadilloシリーズを所有しているユーザーには10,000円引き、未所有のユーザーには5,000円引きでの購入が可能です。先着で数量限定（50台）があり、法人ユーザーのみに適用されます。このキャンペーンは、開発者や企業がエッジAIの導入を一層促進する内容となっています。詳細はアットマークテクノの公式サイトで確認できます。

法人向け「エッジAIモニターキャンペーン」

もう一つの注目キャンペーンは、法人向けに提供される「エッジAIモニターキャンペーン」です。参加企業には本製品を無償で提供し、既存のAIモデルをこの端末に移植する体験をしてもらうことを目指しています。その際の使用感や適用事例は、後に記事としてプロモーションされるため、参加企業にとってもメリットがあります。AIモデルの適応事例を公に示すことで、エッジAIの導入が進むと期待されています。

開発者向け「Edge AI作品開発コンテスト」

さらに、開発者向けには「Edge AI作品開発コンテスト」が開催されます。日本最大級のIoTコミュニティ「IoT ALGYAN」と連携し、Microsoft Azureとの組み合わせで新たな作品を生み出すコンテストです。参加者には本製品が無償提供され、オンラインでのイベントも予定されています。こうした取り組みにより、新しいアイデアやユースケースが生まれることが期待されます。

優れた技術仕様

「Armadillo-IoT ゲートウェイ G4」は、NXPセミコンダクターズ製のi.MX 8M Plusを搭載し、4コアのArm Cortex-A53（1.6GHz）プロセッサを採用しています。また、NPUは2.3TOPSの処理能力を持ち、大規模なデータ処理も可能です。2GBのRAMと8GBのROMを備え、LANはRJ45ポートを2つ、USB3.0も1ポート装備しています。これにより、多様な拡張インターフェースにも対応しており、エッジAIアプリケーションの開発を容易にします。