ネッスーの「こどもふるさと便」プロジェクト
ネッスー株式会社が進める「こどもふるさと便」は、地域に住む子どもたちに食などの支援を行うためのフードバンク事業の新たな取り組みです。このプロジェクトは神奈川県横須賀市、北海道旭川市、そして石川県の3地域で行われ、それぞれの地域の特性に合わせた支援が行われています。
1. 「こどもふるさと便」の全体像
このプロジェクトは、地方自治体と連携しながら、個人や企業のふるさと納税を通じて支援を実現しています。地域の生産者や農協、漁協、食品メーカーが協力し、地域の特産品や規格外品を利用して、こども食堂やひとり親家庭への支援を行います。寄付者はふるさと納税に返礼品を受け取ることが可能で、集まった寄付金は食品や体験の提供に活用されます。
2. 各プロジェクトの詳細
(1) 横須賀市の取り組み
横須賀市では、地域の食材や規格外野菜、加工食品を無償で提供するプロジェクトが進行中です。去年は児童扶養手当を受給している世帯を対象に、約8,500点の冷凍食品を届けました。これにより、食卓の支援と地域の食材を活用する二つの目標を同時に達成しました。将来的には、より多くのこども食堂やひとり親家庭への支援を目指しています。
(2) 旭川市の食支援
旭川市では、旭川産のお米を全国のこども食堂やひとり親家庭に届けるプロジェクトが進行中です。昨年度には約3トンのお米が寄贈され、今年度は15トンの目標を掲げています。支援によって、旭川産の美味しさを広めることも目的の一つです。
(3) 石川県の食育活動
石川県では、こども食堂への県産農産物の提供や食育体験を通じて未来のこどもたちを支えています。地元の農産物の特徴を学びながら、食の大切さや感謝の心を育むことを目指しています。特に、令和6年能登半島地震で被災した地域への配慮も忘れず行われます。
3. 支援の拡大に向けた呼びかけ
「こどもふるさと便」プロジェクトは、広域にわたるサポーター企業と協力することで、支援地域や内容を増強する計画です。企業版ふるさと納税を活用した企業のサポートを求めており、CSR活動としても注目されています。また、自治体や実行委員会メンバーの参加も歓迎され、持続可能な支援体制を構築していく意向が示されています。
4. ネッスー株式会社について
ネッスーは、社会的格差を解消し、子どもたちがさまざまな体験をする機会を提供することを目的としたスタートアップ企業です。地域と連携し、食や教育の格差のない社会の実現を目指しています。2022年に設立され、今後の活躍が期待される企業です。
このプロジェクトを通じて、こどもたちの未来を支える新しい形の取り組みが進んでいます。私たちも支援に参加し、地域の子どもたちのために何かできることがあれば、ぜひ協力していきたいものです。