新防災型マンション
2025-07-29 14:27:00

東京都大田区に新たな防災対応型賃貸マンション登場

東京都大田区に新たな防災対応型賃貸マンション登場



2023年、東京都千代田区に本社を構えるレジル株式会社が、NTT都市開発株式会社の新築賃貸プロジェクトで自社の「マンション防災サービス」を初めて導入する旨を発表しました。これは、東京都大田区に建設中の「(仮称)ウエリスアーバン馬込」に適用されるもので、今後の「ウエリス」シリーズへの展開も視野に入れた取り組みです。

取り組みの背景



日本政府は2050年のカーボンニュートラルを目指しており、住宅におけるエネルギー効率の向上と高断熱化が求められています。一方で、昨今の災害の頻発とその激甚化に伴い、地域住民における「在宅避難」の意識が高まっています。このような状況の中で、NTT都市開発は「サスレジライフ~Sustainable&Resilient Life~」という新たなコンセプトを掲げ、環境に配慮した居住空間の提供を目指しています。

レジルは、蓄電システムや太陽光発電を組み込んだ「マンション防災サービス」を通じて、住民の安全とエコな生活の両立を図っています。双方の強みを活かし、安心して暮らせる住居の実現を目指すこの取り組みは、単なる防災対策に留まらず、経済性や平時の快適性も兼ね備えています。

ウエリスアーバン馬込の魅力



「(仮称)ウエリスアーバン馬込」は、全481戸を有する大規模な賃貸マンションです。この物件は新たに発表された「サスレジライフ」の第一号案件となるだけでなく、コワーキングスペースや多機能な共用施設を取り入れた「次世代ワークライフレジデンス」として設計されています。多彩なライフスタイルに合わせた居住環境は、求められる住まい方の変化に応じた新たな提案です。

さらなる展開へ



今回の「マンション防災サービス」の導入は、NTT都市開発のウエリスシリーズにおける第一歩であり、今後の展開に期待が寄せられます。NTT都市開発は、分譲や賃貸を問わず、防災機能を備えた持続可能な住まいを提供し続ける方針です。レジルとしても、安心・安全な居住環境の実現に向けて、さらなるパートナーシップの深化を図ります。

企業情報



NTT都市開発株式会社


NTT都市開発は1986年に設立され、オフィスビルや商業施設、住宅など多岐にわたるプロジェクトを手掛けてきました。地域社会の課題解決に向けた取り組みや、ICT技術を用いた街づくりで高い評価を得ています。

レジル株式会社


レジルは、30年以上の経験を持つエネルギー関連企業であり、脱炭素を目指す事業を展開しています。「脱炭素を、難問にしない」という理念のもと、分散型エネルギーによる住宅への電力供給サービスや再生可能エネルギーの提供を行っています。これにより、企業や住民、自治体への新しい価値を創出しています。

まとめ



東京都大田区に建設中の「(仮称)ウエリスアーバン馬込」は、NTT都市開発とレジルの協力によって、今後のサステナブルな生活スタイルを次代へとつなぐ重要なプロジェクトになることが予想されます。地域住民の安全を守りつつ、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みは、今後も注目されるでしょう。


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会社情報

会社名
レジル株式会社
住所
東京都千代田区丸の内一丁目8−1丸の内トラストタワーN館14階
電話番号
03-6846-0900

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