ソマウッドが提案するエネキコリ®の理念と取り組み
静岡県の林業ベンチャー企業、株式会社ソマウッドは、自然エネルギーの重要性を強く訴え、2021年に商標登録した「エネキコリ®」を軸に、新たなビジョンを展開しています。この名称は、「森を育てることは未来への投資」という理念のもと、次世代に美しい自然環境を引き継ぐことを目的としています。
エネキコリ®とは何か?
エネキコリ®は「キコリ(森を管理する人)」と「再エネ(再生可能エネルギー)」を結びつけ、2つの主要な事業で構成されています。
1.
森林の保護と育成:現在の森林を守り、次世代へと継承することを目指す事業。
2.
カーボンニュートラル実現のための再エネ切替事業:再生可能エネルギーへの切替えを促進することで、持続可能な社会の実現を目指します。
このように、エネキコリ®はただの商標ではなく、未来を見据えた森とエネルギーに対する新たなアプローチを象徴するものなのです。
再生可能エネルギーの切替え
ソマウッドは、企業様が再生可能エネルギーにシフトする際の支援を行っています。具体的には、自社ビルの屋根で太陽光発電を行い、その電力を自ら消費する「自家消費型太陽光発電(PPA)」などのプランを提供しています。
1.
自家消費型太陽光発電:このモデルでは、発電した電力を販売するのではなく、自社で消費します。これにより、電力コストの削減が見込まれます。
2.
エネルギーの仕入れ切替え:企業が運営に必要な電力を再生可能エネルギー由来のものに切替える支援を行います。
企業のSDGsへの取り組み
近年、サステナビリティやSDGs(持続可能な開発目標)への関心が高まっています。ソマウッドは、企業がSDGs宣言やRE100(100%再生可能エネルギーの利用を目指す国際的な取り組み)を目指す際に、非常に優れたパートナーとなるでしょう。
また、初期投資を一切かけずに太陽光発電を導入できるPPA方式を採用することで、企業のコスト削減にも貢献します。
会社概要とお問い合わせ先
株式会社ソマウッドは静岡県静岡市清水区に位置し、2009年に設立されました。代表取締役は久米歩氏で、主に林業サービス、木材伐出、風倒木処理、薪製造・販売などの事業を展開しています。また、再生可能エネルギー事業やフォレストレンタルの開発支援も行っています。
お問い合わせ先
エネキコリ®を通じて、ソマウッドは持続可能な未来に向けて、一歩一歩確実に進んでいます。森とエネルギーの新しい関係を築く取り組みにぜひご注目ください。