IBDコミュニティイベント
2025-04-21 13:25:28

京都大学でのIBDコミュニティイベントが未来の医療と食を結ぶ

京都大学で「IBDコミュニティ 2025」開催



2025年5月17日に京都大学で開催される「IBDコミュニティ 2025 in 京都大学 ~未来を語ろう、仲間と医療/食との出会い~」は、IBD患者とその支援者にとって貴重な交流の場となります。このイベントは、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患に関する啓発活動を目的に、株式会社グッテと京都大学医学部附属病院の共催で実施されます。

世界IBDデーの意義


毎年5月19日は世界IBDデーとして、各地で様々なイベントが開催されます。この日を契機に、IBDに関する理解を深めるための活動が行われ、支援者や患者同士の絆が育まれています。今年のイベントでは、京都大学という場所でのリアルな集まりとなるため、多くの参加者に期待されています。

IBDとは何か


IBD(炎症性腸疾患)は、原因不明の腸の炎症を特徴とし、腹痛や下痢などの辛い症状を伴います。約22万人が潰瘍性大腸炎に、そして7万人がクローン病に苦しんでいます。これらの疾患は、日本国内でも増加傾向にあります。特に、近年では若い世代での発症が目立ち、進学や就職、家庭生活に影響を及ぼすことが少なくありません。このような患者のQOL(生活の質)向上が求められています。

最新の研究と治療法の進展


京都大学医学部附属病院消化器内科では、2021年に潰瘍性大腸炎に関する新たな発見をしました。この発見は、約100年の謎に終止符を打つ可能性を秘めており、現在、診断に役立つキットの開発が進められています。更に、新しい治療法や薬剤の開発も進行中です。

イベントの内容


このイベントでは、最新の研究状況やチームの課題、そして今後の展望が紹介されます。また、IBDに関連する食事や医療について知識を深めるための講演も予定されています。特に、IBDに適した食事に関する講演を行う中東真紀氏が登壇し、参加者との交流の場を設ける予定です。

プログラム詳細


  • - 日時: 2025年5月17日(土)13:00~15:00
  • - 場所: 京都大学楽友会館
  • - 参加対象: IBD患者、その家族や医療従事者
  • - 入場料: 無料(事前申し込みが必要)

事前申し込みを行った参加者には、京都大学のクリアファイルがプレゼントされます。また、申し込みが無くても参加可能です。
なお、イベントの後には京都大学キャンパスのツアーも予定されているので、興味のある方はぜひご参加ください。

参加方法


参加を希望する方は、こちらの申込フォームからお申し込みください。定員は70名となっておりますので、お早めに!

この素晴らしい機会を利用して、IBD患者やその支援者が集まり、情報交換を行い、共に未来を見据える一日となることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社グッテ
住所
東京都千代田区神田平河町1番地第3東ビル308
電話番号

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