新アパートメントホテル
2025-03-05 11:50:53

RバンクとLIFULL Investmentが手を組み新たなアパートメントホテルを開発

新たな地域創生モデルのスタート



東京・目黒区に本社を置く株式会社Rバンクと、東京都千代田区の株式会社LIFULL Investment、静岡県三島市の小野建設が、2025年3月5日付で業務提携を結びました。この提携は、地域経済と観光の復興を目的とし、国内外の多様な宿泊ニーズに応えるべく、長期滞在型アパートメントホテルの開発プロジェクトを推進するものです。

提携の背景と目的

この提携契約の背景には、各社の専門性を活かして地域貢献を目指すという共通のビジョンがあります。Rバンクは京急電鉄グループの一員として、すでに多くのホステルを運営しており、LIFULL Investmentは地域創生のファンド運営を通じて地域経済に寄与してきました。また、小野建設は創業100年を超える歴史を持つ総合建設企業です。この3社のコラボレーションによって、東京と静岡地域の活性化が期待されています。

アパートメントホテルプロジェクトの詳細

本プロジェクトは、交通アクセスが良好な東京都内で長期滞在型のアパートメントホテルを開発する予定です。2025年から2027年にかけて複数のエリアで展開し、訪日外国人観光客を主なターゲットとしています。近年、観光需要が旺盛な東京圏において、特にファミリー層やグループ旅行者向けの宿泊施設は不足しています。この状況を踏まえ、長期滞在を可能とした新しいホテルの設計が求められています。

経済効果と観光振興

プロジェクトの実施により、静岡県の地域経済にもプラスの影響をもたらすことが期待されています。具体的には、静岡の特産品を活用した宿泊プランや、地域の名産品を提供する体験型イベントなどを通じて、宿泊者に新しい価値を提供します。また、このプロジェクトを契機に、静岡県の魅力を広め、観光客を誘致することを目指しています。

様々な施策でインバウンド需要を喚起

今回のアパートメントホテルでは、静岡県の特産品や商品をPRする場としても活用されます。具体的には、静岡の特産品を使用したお土産販売や、地元農産物を使った料理キットの提供、さらには日帰りバスツアーなども計画されています。これにより、外国人観光客の県内周遊を促進し、静岡県の観光経済を支える新たな基盤を作る狙いがあります。

まとめ


Rバンク、LIFULL Investment、小野建設の3社の業務提携は、地域を越えた新たな創生モデルとして注目されています。各社の持つ強みを最大限に活かし、東京と静岡の経済・観光の発展に寄与するこのプロジェクトの成功に期待が寄せられています。共に地域の未来を見据えるこのプロジェクトが、どのような成果をもたらすか、今後の動向にも注目です。


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会社情報

会社名
株式会社Rバンク
住所
東京都目黒区上目黒2-6-11
電話番号
03-5724-3512

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