スポGOMI甲子園2025
2025-09-24 14:52:28

山口県大会で真NAKUSUZOずが優勝!スポGOMI甲子園2025

スポGOMI甲子園2025 山口県大会が盛況のうちに終了



2025年9月14日、山口県の周南市にある周南緑地公園にて、全国的なごみ拾いの大会『スポGOMI甲子園2025 山口県大会』が開催されました。この大会には、高校生による全9チーム、計25名が参加し、競い合いながら合計で41.7kgのごみを収集しました。

大会の概要と目的



一般財団法人日本財団スポGOMI連盟が主催し、一般社団法人海と日本プロジェクトinやまぐちが運営を務めたこのイベントは、3人1組のチームを作るルールで進行しました。高校生たちは、限られた時間の中、指定された区域内でのごみ拾いを行い、その質と量に基づいてポイントを競い合いました。

現在、世界では海洋ごみ問題が深刻化しており、約8割のごみが陸地から流出しているとされています。今回のスポGOMI甲子園は、参加者がごみ問題に対する意識を高め、具体的な行動に繋がることを目的としています。全国大会に出場するためには、各県の予選を勝ち抜く必要があり、未来を担う高校生たちの熱気が感じられるイベントとなりました。

優勝チームは徳山商工高校



徳山商工高校から参加した「真NAKUSUZOず」チームが見事に優勝を果たしました。彼らは21.4kgものごみを収集し、総ポイント数3,048.5ポイントを獲得しました。準優勝のチームには2,000ポイント以上の差をつけての勝利で、前年の大会で優勝を飾った同チームにとってはうれしい連覇となります。

優勝後、チームメンバーの一人は「普段からごみの分別や適切なごみ捨てに取り組んでいくことが大切だと感じました。全国大会では他のメンバーが行かない場所を見つけて、ごみを集めていきたいと思います」とコメントを残しました。

開会式では参加者たちに驚きの声



開会式では、陸上のごみが風に乗って川へ流れ込み、海洋ごみとなる可能性を説明。参加者たちは、その内容に驚きを隠せませんでした。一見清掃が行き届いた公園内にも、見逃しやすいごみが隠れていることに気づかされました。たとえば、植え込みの中に隠れた空ペットボトルや、枯葉に混ざったたばこの吸い殻、茂みの奥に散乱していたプラスチックの食器などが次々と姿を現し、高校生たちはその発見に驚かされていました。

大会を通じて集まったごみの総量は実に41.7kgにも及び、参加者全員がごみ拾いの重要性を痛感したようです。

まとめ



このように、スポGOMI甲子園は単なる競技ではなく、環境問題への意識改革を促す重要なイベントです。全国大会への期待も高まっており、今後も多くの高校生たちがこの活動を通じて、楽しく有意義な時間を過ごしていくことでしょう。スポーツと環境への関心を結びつけるこの大会が、ますます多くの人々に広がっていくことを願ます。


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会社情報

会社名
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
住所
東京都港区赤坂1-1-12明産溜池ビル2F
電話番号
03-6441-3941

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