傘シェア「アイカサ」拡大
2025-06-11 13:29:25

東京メトロ全駅で利用可能な傘シェア「アイカサ」が拡大!

東京メトロが傘シェアリングサービス「アイカサ」を全駅へ拡大



東京地下鉄株式会社(以下、「東京メトロ」)は、株式会社Nature Innovation Groupが運営する傘のシェアリングサービス「アイカサ」の利用を拡大すると発表しました。新たに、6月11日より東京メトロ銀座線渋谷駅でのサービス提供を開始し、順次全171駅への展開を予定しています。これは、雨の日の外出をより快適にし、使い捨て傘の利用を減らすことを目的としています。

「アイカサ」とは?


「アイカサ」は2018年12月にスタートした、日本初の本格的な傘のシェアリングサービスです。「雨の日を快適に過ごすこと」をコンセプトに、突発的な雨に遭遇してもその都度ビニール傘を購入する必要がなく、利用者は駅や街中に設置された傘貸出スポットで丈夫でエコな傘を借りられます。雨が上がれば、最寄りの傘返却スポットに戻すだけでエコに貢献できます。

このサービスは現在、東京を中心に関東、関西、愛知、岡山、福岡、佐賀を含む12都道府県で展開されており、利用者数は75万人を超えています。傘を持参することなく、気軽に移動できるという利便性は、特に都市部での重要なインフラとして役立っています。

利用料金とプラン


「アイカサ」では、利用した分だけ支払う「使った分だけプラン」があり、24時間ごとに140円が基本料金として発生します。もし3回以上傘を利用する予定がある場合には、「使い放題プラン」という月額280円のオプションも選べ、こちらの方が経済的です。

今後の展望


東京メトロは、2022年6月から丸ノ内線後楽園駅と有楽町線新木場駅で「アイカサ」を設置しており、今回の渋谷駅を皮切りに全171駅にサービスを拡充する動きはもその一環です。これにより、雨の日の利便性向上とともに使い捨て傘の廃棄を減らすという循環型社会の実現にも寄与する意向です。今後、プロジェクトを通じて「次のあたりまえ」と「ワクワク」を提供し、利用者のニーズに応えながら街の日常に溶け込む存在を目指します。

最後に


傘の借り入れと返却が簡単で手軽な「アイカサ」は、今後も多くの人々にとって欠かせないサービスになっていくでしょう。東京メトロは、皆様により快適で持続可能な移動手段を提供していくために、さらなるサービス拡充を続けるとしています。雨の日のお出かけに、ぜひ「アイカサ」コンセプトをご利用ください。詳細は公式ホームページで確認できます。


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会社情報

会社名
株式会社Nature Innovation Group
住所
東京都新宿区新宿1-26-9ビリーヴ新宿8F
電話番号
050-1807-0811

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