HR高等学院に金子教授が特別顧問就任!新しい学びの時代へ
2025年に開校予定の HR高等学院では、東京学芸大学の金子嘉宏氏が特別顧問に就任することが発表されました。HR高等学院は、中高生を対象としたキャリア探究サービスを提供し、若い世代の学びを支援します。
金子教授の役割
金子氏は、STEAM教育や探究学習を通じて学生の「学ぶ面白さ」を引き出す教育を重視しています。社会が求める人材育成に加え、個々の幸福や充実した人生の実現にも力を入れています。HR高等学院では、彼の指導のもと、学生が自らのウェルビーイングを基盤に新しい学びを創り出すことを目指します。
学びの変革
日本経済団体連合会が提唱する「Society 5.0」において、教育は「自ら関心を広げ、自発的に学ぶ」ことが求められています。従来の教員主導の講義形式から、子どもたちが主体的に学ぶ環境へとシフトすることが重要視されています。この背景には、プログラミングやデータサイエンスなど、新しい技術を活用するSTEAM教育があります。これにより、学生は様々な視点で問題を考え、自ら問いを立てる力が養われます。
HR高等学院の目指すもの
HR高等学院は、様々な分野で活躍するプロフェッショナルとの対話を通じて、学生が自分のキャリアを自ら切り開く力を育む新しい教育の場として位置づけられています。金子氏は、学生が理想の姿を描き、その過程で仲間の理想を尊重しあう重要性を強調しています。教育が求めるのは、生徒一人ひとりが自身の独自の道を模索し、成功に向けて努力する場を提供することです。
金子氏のコメント
「個別最適な学び」や「Well-being」という言葉が教育の現場では頻繁に使われます。しかし、実際には大人が型にはまった成功のイメージを子どもに押し付けることが多いのが実情です。個々の価値観や理想は100人いれば100通りあります。HR高等学院では、一人ひとりが自分自身の理想に近づくことを全力でサポートし、共に学んでいく環境を構築したいと思っています。
株式会社RePlayceとは
HR高等学院を運営するRePlayceは、NTTドコモからスピンアウトした企業で、若い世代の探究心を刺激するキャリア教育事業を展開しています。「はたらく部」という中高生向けのプログラムを通じて、自己実現や日本社会の未来を支える人材育成に取り組んでいます。探究を中心にした教材開発、社会人講師の派遣、オンラインスクール事業などを運営し、次世代の教育環境を創造しています。
結び
金子嘉宏氏の加入により、HR高等学院はますます魅力的な学びの場を提供していくことが期待されます。介護教育の新しいステージとなるこの学校が、どのような未来を創造するのか、今後の展開が楽しみです。