Minimalが贈る新たな味覚体験
日本発のスペシャルティチョコレート専門店「Minimal - Bean to Bar Chocolate -」(ミニマル)が、2025年4月18日に新たなチョコレートシリーズ「細挽き」を発売することを発表しました。これにより、チョコレートの製法が新たな段階に突入したと言えるでしょう。
新シリーズの背景
株式会社βaceが展開するMinimalは、ブランド設立から10年を迎え、常に新しい挑戦を続けています。この度登場する「細挽き」は、これまでの粗挽きとは異なる技術を用いて、極めて繊細な味わいを実現しています。数ミクロン単位で変わる粒子の大小が、香りや味わいに大きな影響を与えるという、その驚きの世界に引き込まれます。これはただのチョコレートではなく、まさに食べる芸術作品と言えます。
細挽きの特長
Minimalでは、細挽きによってカカオ豆本来の魅力を最大限に引き出します。過度な加工を行わず、シンプルに仕上げることで、チョコレートの純粋な味わいと香りが存分に楽しめるようになっています。練り上げる時間は約12時間。その間に温度の変化や湿度に細心の注意を払い、理想的なバランスが整えられます。
新作チョコレートのラインナップ
1. NUTTY FINE(ガーナ70%)
このチョコレートは、初心者にもおすすめのスタンダードな味わい。ナッツの風味が感じられつつも、ココアの深みが際立ち、誰もが楽しめる一枚に仕上がっています。価格は1,690円(税込)。
2. FRUITY FINE(ペルー65%)
こちらは、フルーティさが際立つ美味しさの一枚。細かい挽き方により、クランベリーのような爽やかな酸味と甘みがバランスよく表現されています。価格は1,690円(税込)。
食べ比べ体験のすすめ
また、Minimalの富ヶ谷本店では、他のチョコレートと比較できる食べ比べ体験も提供しています。異なる産地や挽き方でバラエティ豊かな味わいを試すことができるため、自分のお気に入りを見つける楽しさが広がります。特に、「NUTTY FINE」と「FRUITY FINE」、さらには粗挽きの「'Arhuaco(アルアコ)」との比較は、カカオの奥深さを身体で感じる絶好の機会です。
Minimalのこだわり
Minimalのショコラティエたちは、世界中のカカオの産地を巡り、より良い品質のカカオ豆を求め続けています。製造においては、材料の持つ特性を最大限に引き出すことを重視し、追求した結果が今のスタイルに結実しています。また、持続可能なカカオ生産のために農家との協力も欠かせません。国際品評会で9年連続で受賞している実績も、その品質の高さを物語っています。
まとめ
新たな「細挽き」シリーズがMinimalに加わることで、チョコレートの楽しみ方に新しい風が吹き込まれることでしょう。カカオ豆の可能性を追求し続けるMinimalのチョコレートを、ぜひ一度お試しください。日々の生活を豊かにする、その特別な一枚を見つけられることでしょう。