アスノシステム、パラアイスホッケー日本代表のパートナー契約を締結

この度、アスノシステム株式会社（東京都港区）は、一般社団法人日本パラアイスホッケー協会と公式パートナー契約を結びました。この契約は2025年9月1日から1年間有効であり、パラアイスホッケー日本代表チームの活動および国内大会の開催に向けた支援を行います。

アスノシステムは、国内最大級の貸会議室検索サイト「会議室.COM」を運営する企業であり、同社の取り組みは社会の発展に寄与することを目的としています。その一環として、パラアイスホッケー日本代表の森崎天夢選手がアスノシステムに2024年4月から所属することも発表されています。これにより、パラアイスホッケー競技全体のさらなる成長を支援し、次世代の選手たちに明るい未来を提供することを目指しています。

アスノシステムの社長、齋藤武育氏は「私たちは常にエンドユーザーを意識したサービス開発に取り組んでいます。この度の協賛は、パラアイスホッケー協会が抱える資金調達の課題を解決し、若手選手たちの未来に必要な支援を提供するためのものです。」と述べています。

また、協会側もこの支援に対して大きな感謝の意を表し、選手たちが国際舞台で挑戦し続ける姿勢を持っていると強調しています。森崎選手は先天的な障害を持ちながらも、スポーツに対する情熱を抱き、パラアイスホッケーの日本代表に選ばれるなど、その活躍が多くの人々に感動を与えています。

アスノシステムの理念

アスノシステムは「社会の明日を創造する」ことを企業理念に掲げ、様々な社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。会社は2009年に設立され、システム開発を通じて社会のニーズに応えるプロジェクトを進めてきました。特に、エンドユーザーに寄り添ったサービス提供を意識しており、「会議室.COM」などの事業を通じて、企業の成長や効率的なビジネスアクトをサポートしています。

森崎天夢選手の背景

森崎選手は2005年生まれで、北海道出身。先天性絞扼輪症候群を抱えていますが、小学5年生からスポーツに取り組み始め、高校2年生の際にパラアイスホッケーと出会いました。そして、わずか1年で日本代表選手として選出され、急速な成長を遂げました。このような彼の姿勢が、多くの子どもたちにとって夢を見させる存在となっています。