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香りと花が織り成すアート作品『Fusion』

日本の都市、赤坂において2019年9月24日から10月13日までの期間中、特殊なプロジェクトが展開されます。その名も『Fusion』。これは、香りのプロジェクト『IZUMI KAN』のアーティスト・和泉侃が手がけた作品です。この展示は、赤坂インターシティ AIRの開業2周年を祝って行われるものであり、都会の中の自然を感じられる貴重な機会です。

『Fusion』の特徴とアート的な要素

本作の目玉は、色とりどりのペーパーフラワーです。これらは、防水加工が施された特殊な紙「ナオロン」で作成されており、見た目の美しさだけでなく、テクノロジーとも融合しています。加えて、ペーパーフラワーは赤坂の地名由来の植物「茜」をモチーフにし、その香りが施されています。これにより、訪れる人々は生花のような香りを体感できるのです。

自然との調和を目指す取り組み

赤坂インターシティ AIRの敷地には、広大な5,000平方メートル以上の緑地が占められており、緑化率も50％超。一見都会的であるこの場所は、自然を感じられる貴重な隙間を提供しています。この『Fusion』プロジェクトは、赤坂の歴史と現代の調和を重要なテーマにしています。

展示についての詳細

展示は地下1階の「AIR プラザ」で行われ、訪問者はそこで香りと花の融合した作品を楽しむことができます。また、夜間は照明デザイナーの服部高久が手がけたライトアップも予定しており、幻想的な雰囲気を演出します。展示終了後には、特に印象的なペーパーフラワーを訪れた人々にプレゼントする企画もあります。

アーティストの紹介

• - 和泉侃（IZUMI KAN）

1991年に東京で生まれ、淡路島を拠点に香りをテーマとした創作活動を行うアーティスト。彼のプロジェクト『IZUMI KAN』では「感覚の蘇生」を掲げ、香りを通じて人々の身体感覚を刺激しています。

• - 篠崎恵美（edenworks）

国内外で多方面に活躍するフラワークリエイター。花を使った創作の可能性を追求し、様々なデザインに挑戦しています。

• - 服部高久（SPACE CALDO）

照明デザイナーとして、寺社仏閣や庭園のライティングに加え、舞台や作品展の光空間も手掛ける熟練のクリエイターです。

参加情報

開催概要

• - 期間：9月24日（火）〜10月13日（日）
• - 場所：「赤坂インターシティ AIR」B1F「AIR プラザ」
• - 交通：東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅直結（14番出口）
• - URL：赤坂インターシティ公式サイト

都会にいながら自然との融合を感じることができるこのイベント。ぜひ足を運んで、視覚と嗅覚の新たな体験をお楽しみください。皆さんの訪問を心よりお待ちしています。

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