プラモデル新時代
2025-02-05 11:55:28

次世代プラモデル『プラモ2.0』が新たな体験を提供

次世代プラモデルの時代が到来!



沖縄県那覇市に拠点を置くホビーブランド「ロボマニアックス」が、新たなプラモデル体験を提案するコンセプト「プラモ2.0」を発表しました。プラモ2.0は、従来のプラモデル文化を大きく変革し、模型ファンとクリエイターが新しい形でつながるエコシステムの構築を目指しています。

プラモ2.0とは?



近年、デジタル技術の発展により、動画制作やゲーム開発といったデジタル系のクリエイティブな趣味が人気を博しています。一方で、アナログ系のプラモデルには次第に注目が集まらない傾向にあります。この背景には、クリエイターが自身のアウトプットを他者と共有し、認知されることがモチベーションの一部となっていることがあると考えられています。従来のプラモデル(プラモ1.0)では、完成品を他の人に見せたり共有することが非常に難しく、特に立体物であることによる魅力を伝えることが困難でした。

そこで登場したのがプラモ2.0です。この新しいコンセプトは、デジタル技術を活用し、クリエイターが自ら制作したプラモデルを広く共有できる仕組みを提供することで、プラモデル業界全体の活性化を目指します。

プラモ2.0の特徴



「プラモ2.0」という名称は、インターネットの進化を象徴する「Web2.0」に由来しています。Web2.0がユーザーに新しいコンテンツ提供の選択肢をもたらしたように、プラモ2.0もクリエイターに新たな体験を提供します。この革新には、主に以下の3つの要素が含まれています。

1. ユーザーがプラモデルの「送り手」になる体験
ユーザーは自らデザインしたプラモデルを他の人と共有したり、販売することができるようになります。

2. モジュール型の製品構造
プラモ2.0の製品は、コアモジュールとカスタムモジュールから成り立っています。これにより、基本的な可動やギミックはコアモジュールが担当し、ユーザーはデザインに集中できます。

3. デジタルファブリケーションプラットフォーム
ユーザーは自分で作成したカスタムモジュールを3Dモデルとして専用プラットフォームにアップロードし、他のユーザーと共有や販売が可能です。

初の製品『ラグナロイド』



このプラモ2.0のコンセプトを具体化した商品が「ラグナロイド」です。ラグナロイドは、以下の3つの要素から構成されています。

1. ラグナフレーム(内部骨格)
これはシリーズ共通のコアモジュールで、金属やナイロンを多く使用し、頑丈な設計が魅力です。

2. シェル(外殻)
ユーザーが自由にデザインし、開発できるカスタムモジュールとなります。これにより多彩な外観にカスタマイズ可能です。

3. ヴァーチャルハンガー
ユーザーが作ったシェルを公開・売買するためのプラットフォームです。
ヴァーチャルハンガー公式ページ

これにより、ユーザーは自分だけのスタイルでラグナロイドを楽しむことができるのです。

製品情報



「ラグナフレーム(型番:RF01)」は高さ250mm、重量316gで、価格は49,800円(税込)。推奨年齢は15歳以上となっています。製品の仕様は予告なく変更される場合がありますので、最新の情報は公式サイトを確認してください。詳細や購入はこちらから

ロボマニアックスについて



ロボマニアックスは、デジタルファブリケーションを通じた新たなモデリング文化の普及に取り組んでいる企業です。プラモ2.0を通じて、模型ファンやクリエイターと共にプラモデル文化を次の時代へと進化させていくことを目指しています。特に、デジタル技術を取り入れた新しい趣味の形を提案し、多くの人々に楽しんでもらうための活動を行っています。


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会社情報

会社名
ロボマニアックス
住所
電話番号

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