東北電力とMBK協業
2025-07-30 16:49:00

東北電力とMBKデジタルがデジタルトランスフォーメーションで協業を開始

東北電力とMBKデジタルが協力しDXを推進



東北電力株式会社(宮城県仙台市)と株式会社MBKデジタル(東京都千代田区)がデジタルトランスフォーメーション(DX)を組織的に進めるための協業をスタートすることを発表しました。両社は本日、基本合意書を交わし、データ分析とAI技術を駆使した業務改革に取り組むこととなります。

DX推進に向けた意気込み



東北電力グループは、2025年度の経営計画においてDXを成長機会と捉え、既存事業の強化、新たな領域の開拓を通じて持続的な成長を目指しています。この取り組みの一環として、地域との価値共創も重視しており、今回のMBKデジタルとの協業はその重要なステップと位置付けられています。

一方のMBKデジタルは、「データとAIの力で志をカタチに」というミッションを掲げており、企業のDX推進を全面的にサポートする専門家集団です。戦略立案から業務設計、AI・BIの開発、分析基盤の構築と、その後の運用まで、一貫した支援を提供しています。

具体的な取り組み内容



両社は、販売およびマーケティング分野を中心に、どのようにビジネスモデルを変革していくかを検討しています。MBKデジタルが持つ先進的なデータ分析技術とAI開発力を活用して、具体的なプロジェクトに取り組むことを計画しています。さらに、この協業から得られる成果は、標準的なソリューションとして構築され、将来的なプロダクト化も視野に入れ、地域課題の解決にも寄与していく考えです。

各社のコメント



東北電力の執行役員でDX推進部長の大友洋一氏は、「MBKデジタルとの協業を通じて、DX推進を加速できることを大変心強く感じている」と述べました。特に、MBKデジタルの最先端のデータ分析・AI技術と地域密着型の事業基盤を組み合わせることで、地域社会の持続的な発展に貢献すると強調しています。

また、MBKデジタルの代表取締役社長である芹澤新氏も、「東北電力の取り組みを2024年度から支援し、DXをデータとAIの力で推進してきた結果、今回の協業発表は非常に光栄」と語りました。彼はさらなる地域の未来を切り拓くために、この協業が重要な一歩となるように全力を尽くす決意を示しました。

結論



今後、東北電力とMBKデジタルは、協業を通じて地域に新たな価値を提供し、持続可能な未来を構築するための取り組みを進めていくことでしょう。その動向が非常に楽しみです。


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会社情報

会社名
東北電力株式会社
住所
宮城県仙台市青葉区本町一丁目7-1
電話番号
022-225-2111

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