スポGOMI福岡大会
2025-10-20 14:07:20

スポGOMI甲子園2025 福岡県大会 結果発表!「バンチ」が優勝

スポGOMI甲子園2025 福岡県大会の開催



2025年10月5日(日)、福岡県宗像市の赤間駅北口広場公園にて『スポGOMI甲子園2025 福岡県大会』が開催されました。大会には15歳から18歳の高校生からなる28チーム、合計84人が参加し、限られた時間内で指定エリアのごみを拾い、その質と量を競いました。

この大会は、より多くの人々に海洋ごみ問題についての認識を高めてもらうことを目的としています。ごみの約8割が陸からの流出によるものとされており、生活者一人一人の conscientiousness(意識)が解決の一歩となります。高校生たちが、遊び感覚で競争できるこのスポGOMI甲子園は、参加者自らが海洋ごみ問題に気づくきっかけとなっています。

大会の結果



スポGOMI甲子園では、参加チームは拾ったごみの質と量の両方を考慮し、ポイントを獲得する仕組みになっています。優勝を果たしたのは、東海大学付属福岡高校の「バンチ」チームで、4.2kgのごみを集め、1,400.5ポイントを挙げての勝利でした。大会は雨上がりという厳しい状況ではありましたが、周囲の環境に目を向け、特にたばこの吸い殻など高ポイントのごみに狙いを定めた作戦が功を奏しました。

次回11月末に東京で行われる全国大会でも、「バンチ」チームの活躍が期待されています。

ごみの集まり具合



今回の福岡県大会で全体のごみの総量は52.68kgに上りました。普段は見えない場所に多くのごみが潜んでいることを、参加した高校生たちは体験を通じて実感しました。特に、自動販売機の裏側や道路脇など、普段目にしないひっそりとした場所でもごみが見つかり、まちとの密接なつながりを再認識する機会にもなったのです。

2025年から新たに設定されたまちなかでの開催地は、「海ごみの8割はまちから」というメッセージを生かしています。高校生たちは暑さの中、一生懸命に活動しながら多くのごみを集め、環境への意識を高めることに繋がります。特に優れた活動を見せた「初心者マーク!」チームは、実際のごみを用いてオリジナルアイテムを作成し、その努力が認められて 記念の賞を勝ち取りました。

参加者の声



優勝した「バンチ」チームのメンバーは、「ポイントが高い吸い殻を多く集める戦略を立てました。11月の全国大会でも、同じく多くのごみを集め、福岡代表として優勝を目指します」と意気込んでいます。若い世代の参加者たちは、楽しみながらも環境保護という重要なテーマに向き合う姿勢を見せてくれました。

おわりに



一般財団法人日本財団スポGOMI連盟は、このスポGOMIを通じて人々にごみ拾いをスポーツとして楽しむことを提案し、健康促進や地域活性化に繋がるような様々な取り組みを進めています。また、海と日本プロジェクトinふくおかも、地域の海をより良く知る取り組みを行っており、スポGOMI甲子園は、海と環境問題を結びつけた新しい試みとして注目されています。今後も全国の大会で、多くの高校生たちがこの活動に参加し、海洋環境への意識が高まることが期待されています。


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会社情報

会社名
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
住所
東京都港区赤坂1-1-12明産溜池ビル2F
電話番号
03-6441-3941

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