業務システム開発の新たな革命
株式会社クロスクラウド(本社:東京都港区、代表取締役早川洋貴)は、業務システムのスクラッチ開発を効率化する新ツール「FASTREAM(ファストリーム)」を発表しました。この製品は、要件定義から画面設計、データベース設計までのプロセスを迅速化し、AIプログラミングによる初期開発をサポートします。
リリースの背景
システム開発において、効率化とコスト削減は全企業にとっての課題です。特に要件定義や設計のフェーズでは、多くの時間と工数が必要になります。この結果、エンジニアたちは本質的な問題解決に集中できなくなり、開発の質や速度が損なわれることも少なくありません。また、深刻化する技術者不足や外注コストの上昇も、企業の開発環境にとって大きな課題となっています。
FASTREAMの主な機能
1. 要件定義ツール (FASTREAM RD)
この機能は、プロジェクトの概要や業務フローを一元管理できるプラットフォームを提供。要件の属人化を排除し、正確かつ効率的にプロジェクトを進めることが可能です。
2. 画面設計ツール (FASTREAM UI)
項目定義やモック作成、設計レビューがシームレスに行え、工数を大幅に削減します。これにより、開発の効率も飛躍的に向上します。
3. データベース設計ツール (FASTREAM ER)
テーブル定義やER図の作成を効率的に行えるこのツールは、設計プロセス全体を視覚化します。
4. AIプログラミング (FASTREAM PRO)
最も注目すべきは、プロジェクト全体のプログラムを自動生成する機能です。様々な言語やフレームワークに対応可能で、開発プロセスの初期段階を迅速に進めることが期待できます。
FASTREAMの特徴
FASTREAMは直感的に操作できる設計ツールで、要件定義からデータベース設計までを一元化。また、基幹業務に特化した設計で高い効率性を実現し、モックモデル駆動開発を導入しています。AIプログラムの自動生成により、初期実装の工数を大幅に削減し、アジャイル開発との互換性も高いのが特徴です。
導入事例
実際の業務システムとして、販売管理やCRM、給与管理など、多岐にわたる業務での導入が期待されています。特に小規模なエンジニアチームでも操作が容易なため、少人数でのプロジェクトにも対応できる設計が施されています。また、全体の工数を20~50%削減した実績もあります。
今後の展望
クロスクラウドは、FASTREAMのさらなる機能強化を目指し、AIとの連携を深めていく考えです。将来的には要件定義からAIプログラミングまでの全プロセスを完全に自動化することで、業界全体の生産性向上に貢献したいとしています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社クロスクラウド
- - 所在地: 東京都港区六本木7-7-7 トライセブンロッポンギ8F
- - 代表者: 早川 洋貴
- - 設立: 2020年1月23日
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