横浜市観光協会(YCVB)は、海外からのビジネス観光客のために新たに英語版のグルメガイドブック『EAT YOKOHAMA』と観光マップ『WALK YOKOHAMA』を発行しました。これらのガイドは、横浜への訪問意欲を引き出し、来訪者の市内の観光や食文化の体験をサポートすることを目的としています。両方の資料は、横浜市内の観光案内所(桜木町駅、横浜駅)や横浜市PRコーナー(新横浜駅)などで、10月上旬から配布予定です。
EAT YOKOHAMA
『EAT YOKOHAMA』は、横浜の豊かな食文化を堪能するためのガイドブックで、特にコンベンション施設を中心に食の魅力を伝えます。このガイドでは、英語対応が可能な飲食店を中心に、ヴィーガンやハラル対応の店舗も掲載されており、多様なニーズに応える内容になっています。また、わかりやすく、20種類以上のピクトグラムを用いて、各店の対応状況を視覚的に示す工夫がされています。
掲載テーマ
- - 「横浜で必見の10軒」
- - 「日本の伝統的料理を楽しめる場所」
- - 「美しい夜景が楽しめるレストラン」
- - 「ユニークな日本のバー」
- - 「ヴィーガンやハラルオプションのある飲食店」
- - 「野毛のラフでカジュアルなスポット」
- - 「中華料理、ラーメン、ライスボール」
- - 「サステナブルなレストラン」
掲載店舗と仕様
- - 店舗数:42軒
- - 書籍体裁:B5変型、オールカラー、32ページ
- - 発行部数:10,000部
WALK YOKOHAMA
『WALK YOKOHAMA』は、横浜での観光スポットや体験を紹介するガイドマップです。ガイドマップでは、横浜の定番の観光地からグルメ情報、「アート」「ウェルネス」といったテーマ別に観光スポットを紹介し、訪れる人々に多彩な横浜の魅力を提供します。また、裏面には横浜市内の大きな観光地マップが掲載されており、観光客が自由に行動できるよう配慮されています。
掲載テーマ
- - アートと博物館
- - 横浜の年間のイベント
- - 横浜の味
- - 様々な場面でのダイニング
- - ショッピング情報
- - 見るべきスポット
- - 横浜を知る
- - ウェルネスとスポーツ
- - 移動方法
仕様
- - 書籍体裁:約100mm×210mm(広げるとA2)、オールカラー、6つ折りクロスの2つ折り
これらの新しいガイドにより、横浜を訪れるビジネス観光客は、より多くの選択肢から自身の興味に応じた食文化や観光を楽しむことができるでしょう。地域の活性化と賑わいを促進する重要な役割を果たすことが期待されています。