グローバル展開を加速する、経理業務の効率化
海外拠点を持つ企業にとって、複雑な管理業務や各国の法規制対応、人材不足は大きな課題です。これらの課題解決を支援するために、グローバルクラウドERP「multibook」を提供する株式会社マルチブックと、経理特化型AIエンジン「Robota」を提供するファーストアカウンティング株式会社が、パートナーシップ契約を締結しました。
今回の連携により、multibookのサービスにRobotaのAI機能が組み込まれ、請求書の自動記帳など、経理業務の効率化が実現します。
multibookとRobotaの連携で実現する効率化
multibookは、12言語に対応し、会計、ロジスティクス、固定資産管理、リース資産管理などの機能を備えたグローバルクラウドERPです。最短2週間で導入でき、海外拠点の経営状況を迅速に把握し、意思決定を支援します。
Robotaは、スキャンした請求書の画像から必要な情報を自動で認識し、テキストデータ化するAIエンジンです。請求書番号、取引先電話番号、金額情報などを自動で読み取り、仕訳の自動記帳を可能にします。
この2つのサービスが連携することで、海外拠点における請求書処理の自動化を実現し、経理業務の負担軽減と効率化に大きく貢献します。
さらなるデジタル化による経理BPOサービスの進化
マルチブックでは、multibookを活用した海外拠点の経理アウトソーシングサービス「海外クラウド経理部」を提供しています。
Robotaとの連携により、このサービスのデジタル化が促進され、より高度な経理業務のアウトソーシングが可能になります。
経営課題の解決とグローバル展開の加速
multibookとRobotaの連携は、海外拠点を持つ企業にとって、経理業務の効率化だけでなく、グローバル展開を加速させるための重要な一歩となります。
今後も両社は、AI技術を活用した経理業務の革新を続け、企業の海外事業を支援していく予定です。