亡くなった方々への感謝を込めて - 第13回 お仏壇お焚き上げ供養式
2024年11月21日、福岡・東京に本社を構える株式会社はせがわが、東京都港区にある浄土宗大本山増上寺にて「お仏壇お焚き上げ供養式」を行いました。この式典は、今年で40回目を迎え、増上寺での開催は13回目となります。この記念すべき日には、22組37名のご家族が参加し、49基のお仏壇が焚き上げられました。
お仏壇供養式の重要性
お仏壇は、仏様やご先祖様を祀る場所であり、ご家族にとって特別な意味を持ちます。はせがわは、長い間手を合わせてきたお仏壇を大切に見送りたいとの思いから、お焚き上げ供養式を開催しています。このような場は、感謝の気持ちを新たにする機会ともなるのです。
当日の式典の流れ
当日は、増上寺の僧侶による法要から始まりました。参加者は焼香を行い、その後法話が行われました。本堂で術を経て、最後に設置された炉でお仏壇に火が入れられました。
残念ながらこの日は雨天でしたが、参加者はご家族としての絆を深めながら、焚き上げの様子を見守りました。また、ある参加者はお仏壇への感謝の手紙を用意しており、一緒に焚き上げられました。こうした声からは、儀式がどれほど心温まるものであったかが伺えます。
「30年近く祀ってきたお仏壇だったが、きちんと供養できて安心した」との声や、「立派な式で見送ることができて良かった」との感謝の気持ちが寄せられ、参加者にとってこの供養式は特別な経験となりました。
はせがわの供養サービス
はせがわでは、年間約10,000基のお仏壇を委託され、僧侶による読経の後に処分を行っています。お預かりしたお仏壇は、解体され、一般廃棄物とその中から再利用できる金属材に分類されます。このサービスは、店舗またはオンラインショップを通じて申し込むことが可能です。新しいお仏壇の購入とともに、供養サービスもご利用できます。
会社概要とその理念
株式会社はせがわは、1929年に設立当初からお仏壇の提供を続け、多くの家庭に対して大切な供養の場を提供してきました。最近の調査によると、はせがわは136店舗を展開し、現在では1,202名の従業員とともに、業界をリードしています。また、公式サイトでは、各店舗の情報や商品が詳しく掲載されています。
お仏壇のはせがわがもたらす感謝の場は、今後も多くの家庭にとって重要であり続けるでしょう。彼らの取り組みが、亡くなった方々とのつながりを大切にする手助けとなることを願っています。