株式会社モリサワは、企業の情報をお届けする広報誌「MORISAWA MAGAZINE」の最新号を発行し、2025-2026年の新書体の第1弾をお披露目しました。この広報誌は、DTPに関する情報やフォントのトレンド、豆知識など、様々なコンテンツを通じて広い読者層に向けて発信しています。
今回の号では、特に注目すべきは新書体のラインナップです。これまでも「TypeBank PASSPORT」として提供されてきた個性的なタイプバンクフォントが、新たにMorisawa Fontsで利用可能になります。この取り組みにより、デザイナーやクリエイターはより多彩なフォント選びが可能となり、作品に深みを加えることができるでしょう。
特に目を引くのが、昨年に引き続き進行している写研書体のOpenTypeフォント開発プロジェクトです。このプロジェクトの一環として、今回新たに「写研クラシックス」シリーズのフォントが登場し、合計で85ファミリーが新たにラインナップに加わりました。これらの新書体はディスプレイデザインや印刷物に最適で、さらなる表現力を引き出す助けとなることは間違いありません。
また、MORISAWA MAGAZINEの中には、フォントの使用法やトレンドに関するコラムも掲載されており、デザインに関心のある方々にとって読み応えのある内容となっています。
広報誌はQRコードあるいはウェブサイトからアクセス可能であり、誌面を通じて最新のフォントやデザイン情報に触れることができます。物作りにおいて自分の表現を追求する方々にとって、この機会は新たなインスピレーションをもたらすことでしょう。
新書体に関する詳細情報や、さらに深く知りたい方は、モリサワの公式noteや特設ページにもぜひアクセスしてください。デザインワークの新たな定番を見つけるチャンスが広がっています。
このように、株式会社モリサワは常に新しい情報を提供し、クリエイティブな活動をサポートしていく姿勢を貫いています。今後の展開にも注目が集まります。