企業ボランティア・アワードについて
2021年1月、東京ボランティア・市民活動センターでは「第6回企業ボランティア・アワード」の応募が開始されました。このアワードは、東京都内で5名以上の従業員が非営利団体でボランティア活動に従事している企業や、その従業員で構成されるグループを対象にしています。
応募資格
企業ボランティア・アワードに応募するための条件は次の通りです。
1.
従業員数の要件:応募対象となる企業は、従業員が5名以上で、ボランティア活動を行っていることが求められます。
2.
対象の非営利団体:活動している先は、NPOや福祉施設、教育機関、公共団体など、幅広く受け入れています。
3.
再応募の可能性:以前に応募した企業も再度応募が可能です。また、1社から複数のグループが応募することも認められています。
選考基準
選考は、以下の4つの基準に基づいて行われます。
1.
主体的な活動:従業員が自らの意志でボランティア活動に参加していること。
2.
ニーズの対応:地域のニーズや非営利団体の要望に応じた活動であること。
3.
参加のしやすさ:企業のリソースを活用し、従業員が参加しやすい環境を整えていること。
4.
リソースの活用:企業が持つリソースやアイディアを活かしていることが必要です。
応募方法
応募を希望する企業は、専用サイトに訪れて応募フォーマットからエントリーを行う必要があります。応募の締め切りは2020年12月18日(金)正午です。詳しい情報は下記のリンクからご確認ください。
企業ボランティア・アワード 応募ページ
結果発表と表彰
アワードの選考結果は、2021年1月22日(水)正午にウェブサイトにて公表されます。選考を経て選ばれた企業やボランティアグループには、「大賞」、「特別賞」、「奨励賞」が贈られます。特に「大賞」に選ばれると、奨励金が20万円支給される特典も。奨励金は非営利団体でのボランティア活動に使用することが求められています。
表彰は2021年2月24日(水)19:00から21:00に、東京大神宮マツヤサロンで行われます。ただし、新型コロナウイルスの感染状況により、オンラインでの開催となる場合もあるので注意が必要です。
選考委員
アワードの選考は、以下の専門家によって行われます。
- - 全国ボランティア・市民活動センター 副部長 小川耕平氏
- - 立教大学 社会デザイン研究所 所長 中村陽一氏
- - 東京都 生活文化局 課長 山本理氏
- - 日本国際交流センター 専務理事・事務局長 勝又英子氏
お問い合わせ
応募や参加についてさらに詳しい情報が必要な場合は、東京ボランティア・市民活動センター企業担当までご連絡しましょう。
企業が地域社会に根ざした活動を行う大切な機会として、ぜひ多くの企業の参加を期待しています。