宝塚映画祭2023
2025-10-22 11:34:38

宝塚映画祭2023開催!映画の都の魅力を再発見しよう

第26回 宝塚映画祭が開催されます!



兵庫県宝塚市で開催される「第26回 宝塚映画祭」が、2023年11月21日から27日までの1週間にわたって行われます。映画祭は2000年から市民の手によって開催されており、今年も多くの映画関連企画が予定されています。特に注目すべきは、市民参加型の手作り映画祭としてのスタイルであり、映画ファンや地域の人々が楽しむための多彩なプログラムが用意されていることです。

宝塚の映画の歴史



宝塚市は、かつて映画の都として日本の映画文化に多大な影響を与えてきました。武庫川沿いに存在した宝塚映画製作所では176本の劇場映画と数千本のテレビ映画が制作され、多くの著名な監督や銀幕のスターがこの地で活動をしていました。映画の興隆から衰退へと変わる過程を経た宝塚ですが、その文化的な遺産を今に伝えるために映画祭では多くの作品の上映が行われます。

映画祭のテーマと特集



第26回映画祭のテーマは「宝塚は映画の都だった!」です。過去に宝塚映画製作所で作られた名作の特集上映に加え、映画にまつわる様々な企画が展開されます。名匠小津安二郎監督が唯一宝塚で撮影した『小早川家の秋』や、岡本喜八監督による『大菩薩峠』など、多様な映画が上映されます。

特別上映作品



上映作品には、宝塚の誇る作品や、昭和の名作がラインナップされています。また、広島で被爆し、宝塚歌劇が誇るスターである園井恵子さんに関連した作品、アニメ『火垂るの墓』なども上映される予定です。

トークショーやイベントも充実



映画祭の開催中には、トークショーや特別イベントも数多く実施されます。特に注目は、映画『無法松の一生』と『火垂るの墓』の上映後に行われるトークで、貴重な話が聞ける絶好のチャンスです。また、映画祭の中で開催される様々な企画を通じて、地域の映画文化を盛り上げる取り組みが進められています。

地域映画館「シネ・ピピア」の役割



本映画祭は、宝塚唯一の映画館「シネ・ピピア」を会場に開催されます。この映画館は、阪神・淡路大震災の復興の一環として設置され、市民の手で運営されています。震災後、新たな文化拠点として地域の人々に愛され続けており、そのシネ・ピピアでの上映は、宝塚の文化を育てる大切な役割を果たしています。

映画祭の口コミと期待



映画祭の公式ホームページやSNSでは、参加者からの口コミや情報発信が行われ、地域の映画文化の再生が期待されています。宝塚映画祭は、映画好きや地域の人々にとって多くの出会いと感動を提供する場となり、次世代へとその映画文化を受け継いでいくことを目指しています。

まとめ



ぜひ、宝塚映画祭に足を運んで、魅惑の映画の世界に触れてみてはいかがでしょうか。市民の手による温かい映画祭で、共に映画を楽しむ喜びや感動を分かち合う素晴らしい経験ができることでしょう。


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会社情報

会社名
有限会社宝塚シネマ
住所
兵庫県宝塚市売布2-5-1ピピアめふ5F
電話番号
0797-87-3565

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