アルティウスリンクのグループ企業Inspiroが「働きがいのある会社」に認定
アルティウスリンク株式会社は、グループ企業であるInspiroがフィリピンで「働きがいのある会社」として認定されたことを発表しました。この認定は、世界中で職場環境の評価を行っている専門機関「Great Place To Work®」によるもので、従業員の意見や企業の職場環境の質を基にしています。Inspiroの従業員は、会社への信頼や仕事に対する誇りを持ち、チームの結束感を感じていると評価されています。
働きがいのある職場とは?
「働きがいのある会社」の定義は、従業員が自身の職場に対して誇りを感じ、リーダーシップに信頼を寄せ、共感を持って働ける環境を提供することです。この基準は、世界中で極めて評価が高いものであり、今回Inspiroが受賞したことは、その証明でもあります。
Inspiroの評価ポイント
特にInspiroが注目されたのは以下の3つの理由です:
1.
多様性を尊重した職場環境:84%以上の従業員が、多様な人材が安心して働ける環境であると回答しました。
2.
育成と文化:公平性、リーダーシップ、イノベーションに対する高い満足度が示されました。
3.
サポート体制:従業員が成果を出すための支援体制に対する満足度も高く評価されました。
今後の抱負
Inspiroの代表である大橋竜社長は、「社内の人を中心に考える姿勢がこの認定につながった」と述べ、従業員は会社の成功に欠かせない存在であると強調しました。今後はセキュリティの強化や従業員教育にも力を入れ、顧客体験の向上を目指すとしています。また、認定の喜びを全スタッフで分かち合うタウンホールミーティングを実施し、その様子をYouTubeで公開しているとのことです。
Inspiroの企業概要
Inspiroは、フィリピン・マカティ市に本社を置くBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)企業です。顧客体験(CX)を重視し、北米、中南米、アジア太平洋地域にて顧客管理を行っています。現在、約13,000人のスタッフを擁し、通信やeコマース、金融など多岐にわたる産業で高い評価を受けています。
企業の将来性
アルティウスリンクとしても、今後は働きやすい環境の構築を続け、より良いサービスの提供に尽力することを公言しています。COVID-19の影響で多くの企業がリモートワークに対応する中、Inspiroのように従業員を重視する企業の姿勢が一層注目されることでしょう。
まとめ
Inspiroの働きがいのある職場としての認定は、BPO業界における新しい標準を打ち立てる可能性があります。従業員を中心にした企業文化が、さらなるAIやデジタル技術を駆使したサービス向上に繋がることを期待しています。