セルフストレージ業界に新しい風
株式会社パルマは、創業以来、セルフストレージ業界を中心に多面的なサービスを展開してきました。最近、同社は、ジェイアール東日本都市開発が運営する「Box in 阿佐ヶ谷」の業務を受託し、新たなステップを踏み出すこととなりました。
BPO事業の受託
この度、株式会社パルマは、JR東日本グループのセルフストレージ施設「Box in 阿佐ヶ谷」において、セルフストレージ利用料の滞納保証や収納代行、コールセンターの運営など、様々なBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスを提供することになりました。パルマが提供するこれらのサービスは、セルフストレージ業者の運営効率性を高め、利用者にとっても利便性を向上させることを目的としています。
セルフストレージの重要性
セルフストレージは、ライフスタイルの変化や都市部でのスペース不足により、その需要が高まっています。特に都市部では、限られたスペースを有効活用するために、多くの人がストレージの利用を選択しています。パルマは、この市場のニーズに応える形で、使いやすいサービスを提供することを目指しています。
提供されるサービス内容
パルマが「Box in 阿佐ヶ谷」で提供するサービスには、以下のようなものがあります:
- - セルフストレージ利用料の滞納保証:利用者が支払いを滞納した際の保証。
- - 滞納管理:滞納状態を管理し、必要に応じた適切な対応を行います。
- - セルフストレージ利用料の収納代行:料金の収納業務を代行。
- - 申込・受付コールセンター:利用者からの問い合わせをサポートするためのコールセンター機能の提供。
- - ウェブ申込・決済システム:オンラインでの申込みや決済ができるシステムの構築。
これらのサービスは、運営側の業務負担を軽減し、利用者にとっても手続きが簡略化されることで、迅速にサービスを利用できるようになります。
株式会社パルマの実績
株式会社パルマは、国内のセルフストレージ事業者に対し、約6割のシェアを持つ主力サービス「賃料債務保証付きBPO」を展開しており、その信頼と実績から、多くの事業者に活用されています。また、ユーザーの利便性向上を図るため、オンラインでの申込みや決済システムの構築にも力を入れています。
ジェイアール東日本都市開発の戦略
一方、ジェイアール東日本都市開発は、JR東日本が保有する敷地を最大限に活用するため、セルフストレージ事業にも進出。高架下や駅近接の土地を活用して、商業施設や住宅同様、ストレージスペースの開発にも積極的です。このような新しい取り組みにより、地域社会に貢献することを目指しています。
まとめ
「Box in 阿佐ヶ谷」でのサービス提供を通じて、株式会社パルマは、セルフストレージ業界における新たなプラットフォームとしての役割を果たすことが期待されています。今後も継続的に、利用者と事業者の両方に価値を提供するための取り組みが続けられます。