グローバルウェルネスデイ2024 世界と自然をつなぐ1日

2024年6月8日、世界の170カ国以上で「グローバルウェルネスデイ」が開催されました。この日は「1日を変えれば、これからの人生も変わる」をスローガンに掲げ、心身の健康を再考する機会を提供する特別な日として設定されています。2012年にトルコで始まったこのイベントは、年々参加する国や地域が増え、現在では世界規模のソーシャル・ムーブメントへと成長しました。

2024年のテーマは「#マゼンタネイチャー」です。マゼンタカラーは情熱や強さを象徴し、ネイチャーは自然との調和を表しています。このテーマに沿ったイベントは、各地で自然をテーマにした様々な取り組みが実施されました。人間と自然の関係性に焦点を当て、自然から得られる恩恵を再認識することで、健康的なライフスタイルを見直す素晴らしい機会となりました。

世界でのイベント概要

2024年には新たにパキスタンやホンジュラス、バーレーンなどの国がグローバルウェルネスデイに参加。各地で多彩なイベントが開催され、みんなが自然とのつながりを体感しました。以下はその一例です：

- スペインのイビザでは、ズンバの創始者アルベルト・ペレスとの特別なセッションやリラクシングストレッチが行われました。
- タイでは笑いヨガや内なる平和をテーマにしたジャーナリングセッションが大人気。
- アイルランドでも医療機関との協力でビーチクリーンアップや瞑想ワークショップが行われました。
- アメリカの主要都市では森林浴や太極拳、健康的な食事が提供され、心と体をリフレッシュするさまざまなアクティビティが行われました。

日本での取り組み

日本においても「#マゼンタネイチャー」をテーマにしたイベントが各地で実施されました。エステー株式会社では、北海道厚岸町で320本のトドマツを植樹するイベントを開催しました。福井県では、ポスチャーウォーキングを通じて、姿勢の改善と自然の中でのリフレッシュを目指しました。沖縄県では、サンゴの重要性を学ぶ見学会を行い、地域の環境に対する意識を高めました。

また、全国各地でネイチャーウォーキングやビーチヨガ、森林浴など多彩なイベントが展開され、この日は特別な時間として盛り上がりました。参加された企業や団体も自然とともに健康を考える取り組みを行い、多くの人々にリフレッシュや発見の機会を提供したと、参加者たちは好評を寄せています。

参加企業や団体の声

様々な企業や団体がこのイベントに共感し、参加しています。例えば、ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパでは、初心者向けのヨガレッスンが行われ、多くのゲストがリラックスした時間を過ごしました。また、エステー株式会社は、地域の子どもたちを対象に自然の大切さを伝える活動を行いました。

このように、グローバルウェルネスデイは世界中の人々が健康やウェルネスについて意識を高め合う良い機会となります。来年もこのイベントが多くの人に愛され、自然とのつながりを感じる日であってほしいと思います。