ベトナム・ホーチミンにJINSの旗艦店がオープン、3店舗同時展開

JINSがベトナム・ホーチミンに進出

株式会社ジンズホールディングスのグループ企業であるJINS Vietnam Co., Ltd.は、2025年11月にベトナム最大都市ホーチミンにおいて、3店舗を同時にオープンします。その中でも、11月8日にオープンする「JINS Saigon Centre店」はベトナムでの旗艦店として位置づけられ、続けて22日には「JINS AEON MALL Tan Phu Celadon店」と「JINS AEON MALL Binh Tan店」の2号店、3号店も開店します。

クオリティと新しい購買体験

JINSのビジョン「Magnify Life - まだ見ぬ、ひかりを」を基に、同社はホーチミンでのアイウエア購入体験を一新します。ホーチミン市の中心部にある「サイゴンセンター」に設立される旗艦店は、人々が求める最新のトレンドを反映したスポットとなるでしょう。このセンターには、国内外のブランドが集まり、高い購買力を持つ層が訪れます。実際、先に行われたポップアップストアでは、予想以上の2,000件以上の事前購入予約があり、現地の消費者からのフィードバックも非常に良好でした。

さらに、イオンモールに位置する2つの店舗は、地域密着型のアプローチを追求し、日本の「品質と安心感」を大切にしたアイウエアを提案していきます。全体の出店を通じて、ホーチミンでのブランド認知度の向上を図ることはもちろん、様々なニーズを持つ消費者に対しても最適の製品とサービスを提供します。

グローバル展開と挑戦

JINSは、2025年の9月末にまでに世界7地域で810店舗を展開する計画を立てており、ベトナムはその8カ所目の進出先になります。この流れは、2010年に中国に初の海外店舗をオープンしてから、米国、台湾、フィリピン、香港と続き、最新ではモンゴルにも進出したことに起因しています。今回の新店舗オープンによって、グローバルブランドとしての確固たる地位を築き上げるための努力が続けられています。

新たな旗艦店である「JINS Saigon Centre店」では、設計にもこだわりがみられます。建築家の浜田氏は、「規律」と「身体スケール」を基にした空間設計を行い、商品を引き立てるための環境を創出しています。このデザインは、日本の伝統的な美意識に多くのインスピレーションを得たもので、心地よい空間を通じて人々に新たな体験を提供します。

イオンモールの2店舗を担当した髙濱氏と小松氏も、日本の伝統を活かしつつ、ベトナムならではの活気をも受け入れる魅力的空間をデザインしています。これにより、店舗は単なるショッピングスポットではなく、文化交流の場ともなることでしょう。

店舗詳細

- JINS Saigon Centre店

オープン日: 2025年11月8日
所在地: SAIGON CENTRE, No. 67 Le Loi Street, District 1
営業時間: 月～木 9:30～21:30 / 金～日 9:30～22:00

- JINS AEON MALL Tan Phu Celadon店

オープン日: 2025年11月22日
所在地: AEON MALL Tan Phu, 30 Bo Bao Tan Thang St, Tan Phu District
営業時間: 月～金 10:00～22:00 / 土日祝 9:00～22:00

- JINS AEON MALL Binh Tan店

オープン日: 2025年11月22日
所在地: AEON MALL Binh Tan, 01, Street 17A, Binh Tan District
営業時間: 月～金 10:00～22:00 / 土日祝 9:00～22:00

これらの新しい店舗を通じて、JINSはベトナム市場においてもその存在感を確実に高めていくことでしょう。今後の展開に目が離せません。