ZENPORTが新たにリリースした取引先データウエアハウス機能
株式会社Zenport(本社:東京都千代田区、代表取締役:太田文行)は、グローバルサプライチェーン向けの業務基盤「ZENPORT」に新機能を追加しました。この機能は「取引先データウエアハウス機能」で、取引先の情報を自動的に参照できる仕組みです。これにより、書類作成やエクセルでのデータ管理が格段に効率化されることが期待されています。
課題の解決を目指す
現状、グローバルサプライチェーンにおける業務では、取引先の基本情報や請求書情報を確認するための作業が多岐にわたりました。ユーザーは、別のシステムへログインしたり、担当部署に問い合わせたり、さらに紙の資料を参照する必要があり、これらの追加作業が業務効率を低下させていました。
ZENPORTの新機能で業務効率化
「取引先データウエアハウス機能」によって、ユーザーはZENPORT上で以下の情報に直接アクセスできるようになります:
- - 取引先の基本情報(会社名、住所、電話番号、担当者情報)
- - 請求書関連情報(銀行口座情報、銀行住所情報など)
この新機能導入により、ユーザーはシステムの切り替えや問い合わせを行う必要がなくなり、常に最新の情報にアクセスできるようになります。これにより、データの一元管理による正確性の向上も期待されます。また、基幹システムと連携することで、ZENPORT内の取引先情報が自動的に更新され、常に最新の情報が保持される仕組みも整備されています。
ユーザーの声を反映した機能開発
この機能は、実際のユーザーからの「業務をZENPORT内で完結させたい」との声を反映して開発が進められました。これにより、日常的な取引先情報確認にかかる手間とストレスを軽減し、サプライチェーンに従事する全ての関係者がより本質的な業務に集中できる環境の提供を狙っています。
ZENPORTの理念と将来の展望
ZENPORTは、全世界のデータ・人・経済がシームレスに繋がることを目指し、認知の多様性を活かして豊かさと革新が持続する世界の実現を目指しています。独自のアーキテクチャ「ZenConnect」を中心に、全てのプロセスと組織のデータを連携させ、最適な意思決定を支援するエコシステムを構築しています。
会社概要
株式会社Zenportは業務の加速を目指し、組織やプロセスを超えたデータの接続を使命としている企業です。グローバルな視野を持ち、テクノロジーと人間の協調を促進することで、ビジネスの未来を切り拓いていきます。
このような新機能の導入は、業務の合理化のみならず、企業が持つ潜在的な能力を最大限に引き出すことにも繋がります。これからもZENPORTは、ユーザーのニーズに根ざした機能の開発を進め、他にはない体験を提供し続けていくことでしょう。