新タグ・ラベルプリンター「ST300R Plus」の登場
株式会社サトーが2026年9月1日(火)より、業界のニーズに応える新しいタグ・ラベルプリンター「SATOC® ST300R Plus」を市場に投入することを発表しました。この新機種は、特にアパレル産業や小売業など、さまざまな業界での活用を想定して設計されています。
高速印刷と精度を実現
「ST300R Plus」は、最大250mm/秒という高速印刷を可能にし、±0.5mmの厳密な印字精度を実現しています。この高速印刷機能により、忙しい現場でも効率的な作業が実現され、タグやラベルの印刷時間を大幅に短縮することが可能です。さらに、用紙の自動給紙機能も搭載されており、操作は非常に簡単です。印刷開始位置が自動でセットされるため、作業者の手間を軽減します。
独自のセルフメンテナンス機構
従来機種の基本性能を受け継いだ「ST300R Plus」では、特に事故などによる用紙詰まりを低減するための工夫が施されています。用紙が詰まってしまった場合でも、お客さま自身で簡単に復旧可能なセルフメンテナンス機構が配置されており、これにより機器の停止時間を極力抑えられます。これまで、機器のトラブルが発生した際には、外部の保守作業員を呼ぶ必要があり、復旧までに長い時間を要することがありました。
予防保守サービス「SATO Online Services」
さらに、サトーは「SATO Online Services(SOS)」という予防保守サービスを提供しており、これと組み合わせることで、より安心して使用することができる機能も搭載しています。SOSを利用することで、印刷機の使用状況をリアルタイムでモニタリングし、最適なタイミングで消耗部品の交換が行えます。このサービスにより、突発的な機器の停止を予防し、業務の継続性を支援します。
環境への配慮
さらに、環境意識の高まりに応えるために、「ST300R Plus」の本体樹脂部品の約30%に再生樹脂を採用しています。これにより、製造過程における環境負荷を低減し、持続可能な開発に寄与することを目指しています。
幅広い用途に対応
「ST300R Plus」は、203dpiの「ST308R Plus」と、305dpiの「ST312R Plus」の2モデルがラインアップされており、用途に応じて選択できます。オプションで、タグの自動積み重ねを行うスタッカや、ラベルを自動で巻き取る機器も提供され、さまざまな業務ニーズに対応可能となります。タグやラベルを使用する業種において、これまで以上に効率的な発行業務が期待できるでしょう。
安定した業務を実現する鍵
株式会社サトーは、現場の業務がスムーズに行えるよう、プリンターの故障を未然に防ぐための対策を強化しつつ、万が一のトラブルが発生した際にも迅速に対応できる体制を整えていく方針です。アパレル業界をはじめとして広範な業種において、タグやラベルプリンターが果たす役割はますます重要になっています。一方で、機器の稼働の安定性は、業務効率にも極めて大きな影響をもたらします。この「ST300R Plus」により、より多くの現場で安定したタグ発行業務が実現し、顧客満足度の向上に寄与することが期待されます。
サトーのビジョン
今後も、株式会社サトーは技術革新を推進し、さまざまな業界の現場課題に対応するためのソリューションを提供し続けます。製造、食品、物流、小売、ヘルスケア、さらにはサーキュラーエコノミーといった多岐にわたる業界へ向けて、最適な提案を行い、顧客の業務変革に貢献していくことが目標です。
企業概要
サトーグループは1940年に設立され、90以上の国・地域でビジネスを展開するグローバル企業です。自動認識技術を駆使して、リアルな世界の情報化を進め、顧客が抱える課題を解決するための仕組みを提供しています。サトーの製品が多くの現場で使用され、業務の効率化を実現していることは、同社の長年の努力の賜物です。