CADAN有楽町が再始動
2024-05-02 11:00:02
丸の内仲通りに現代美術ギャラリー「CADAN有楽町」が再始動!注目の若手アーティスト4名による記念展も開催
丸の内仲通りに現代美術ギャラリー「CADAN有楽町」が再始動!
2024年5月、東京の丸の内仲通りに面した国際ビル1階に、現代美術ギャラリー「CADAN有楽町」が再始動しました。一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパンと一般社団法人日本現代美術商協会(CADAN)の協業、そして三菱地所株式会社の協力によって実現したこのギャラリーは、オフィス街に新たな活気をもたらすと期待されています。
今回の再始動では、ビル内のショーウィンドウを含めた3つの展示スペースが設けられ、3週間ごとに異なる企画が開催されます。若手アーティストを積極的に紹介するウィンドウギャラリーも設置されるなど、パワーアップした姿を見せています。
「CADAN有楽町移転記念展」で幕を開ける
記念すべき第一回目の展覧会は、「CADAN有楽町移転記念展 by 青山|目黒 & ANOMALY」と題し、金田実生、小林耕平、森田浩彰、ハビマ・フックスの4人のアーティストによる作品が展示されています。青山|目黒とANOMALYという2つのギャラリーから選抜された、注目の作家陣による展覧会です。
出展作家
金田実生 (Mio Kaneda): 1963年東京都生まれ。油彩画を中心に、目に見えない存在や、絵画の中にのみ存在するものを表現する作家です。本展では、日々の情景から着想を得た未発表作品を含む作品群を発表します。
小林耕平 (Kohei Kobayashi): 1974年東京都生まれ。オブジェクト、ドローイング、テキスト、映像などを組み合わせたインスタレーション作品で知られています。本展では、ユーモラスな絵画作品シリーズを発表します。
森田浩彰 (Hiroaki Morita): 1973年福井県生まれ。日々の生活の中に存在する、普段は意識されない事柄に注目し、それらのコンテクストや関係性を可視化する作品を制作しています。本展では、コロナ禍中に制作されたコラージュ作品を初公開します。
ハビマ・フックス (Habima Fuchs): 1977年チェコ共和国生まれ。様々な文化のモチーフやシンボルを組み合わせ、独自の表現を追求する作家です。本展では、象徴的なドローイング作品と竹に描いたペインティングを発表します。
これらの作家たちの作品は、それぞれ異なる視点と技法で制作され、見る者に多様な刺激を与えてくれます。
今後の予定
「CADAN有楽町移転記念展」に続く展覧会もすでに予定されています。Taguchi Fine Art、TEZUKAYAMA GALLERY、KOKI ARTS、KAYKOYKOYUKI、Satoko Oe Contemporary、無人島プロダクション、HAGIWARA PROJECTSなど、国内外のギャラリーが参加し、多様な現代美術作品が紹介される予定です。
CADANについて
CADAN(一般社団法人日本現代美術商協会)は、国内50軒以上の現代美術ギャラリーが加盟する非営利団体です。日本の現代美術の発展に貢献することを目的としており、「CADAN有楽町」の運営は、その活動の一環として行われています。
アクセスと営業時間
住所: 東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル1階
営業時間: 火~金 11:00~19:00、土日祝 11:00~17:00
定休日: 月曜日(祝日の場合は翌平日)
Website: https://cadan.org/cadan-yurakucho/
丸の内というビジネス街に位置する「CADAN有楽町」は、ビジネスマンだけでなく、多くのアートファンにとって魅力的な空間となるでしょう。
会社情報
- 会社名
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一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン
- 住所
- 東京都千代田区平河町2-5-7ヒルクレスト平河町604
- 電話番号
-
03-3239-9247