NEOREKA ASIAがJACTIMの会員ポータルを刷新し業務効率化を実現

NEOREKA ASIAがJACTIMの会員ポータルを刷新

ネオジャパンの子会社、NEOREKA ASIA Sdn.Bhd.が、マレーシアのJACTIM（日本人商工会議所）向けに新しい会員ポータルを導入しました。使用されるのは、業務効率化と情報共有を支援する『desknet's NEO』およびノーコードで業務アプリを作成する『AppSuite』です。2025年10月から本格稼働が予定されています。

導入の背景

JACTIMは、マレーシアにおける日系企業コミュニティの中心として、600社以上の会員を抱えています。しかし、以前の会員ページには動作の遅さや不具合といった課題があり、これがコミュニケーションや情報共有の障害となっていました。このような背景の中で、NEOREKA ASIAによる新システムの導入が決定され、会員内外のコミュニケーションをスムーズにすることが期待されています。

新しいプラットフォームにより、今まで分散していた業務が集約され、情報の効率的な共有が推進される見込みです。これにより、業務プロセスの改善が図られるだけでなく、メンバー間の交流も深まるでしょう。

JACTIMの役割

1983年に設立されたJACTIMは、会員企業の交流やビジネス支援を行い、日系企業がマレーシア経済に貢献できるよう活動しています。商工会議所として、異なる業界のビジネスパーソンが集い、情報を交換しながら、さまざまなビジネスチャンスを見つけ出すことが可能です。また、「JACTIM FOUNDATION」を通じて、社会貢献や文化交流など、経済分野にとどまらない幅広い活動を展開しており、日マ両国の理解と友好の促進に努めています。

desknet's NEOとAppSuite

desknet's NEO

NEOREKA ASIAが提供する『desknet's NEO』は、さまざまなアプリケーションを搭載したグループウェアです。組織内の情報共有やコミュニケーション向上だけでなく、業務の効率化にも寄与します。特にノーコードでのアプリ作成機能により、働き方改革やテレワークの推進が可能です。これまで530万ユーザー以上に採用され、その高い機能性と使いやすさが評価されています。

AppSuite

『AppSuite』は、業務処理を簡便にするためのツールです。紙やメール、表計算ソフトといった従来の方法に代わり、ウェブシステムを用いて誰でも簡単に業務アプリを作成できます。自身の業務に合わせたカスタマイズも可能で、作成したアプリは『desknet's NEO』の一機能として効率的に活用されます。

ネオジャパンの展望

NEOREKA ASIAの親会社である株式会社ネオジャパンは、ビジネスコミュニケーションツールの開発を1992年から続けており、製品のニーズ拡大に対応すべく新しいシステムを提供しています。これまでの成功を基盤に、会員企業の利便性向上と、業務の効率化を図る新たな一歩を踏み出しました。

今後も、デジタル化が進むビジネス界において、NEOREKA ASIAはユーザーの期待に応え続けるために、さらなる構築や改善に努めていくでしょう。