令和版 近江百人一首の誕生と魅力
滋賀県の近江神宮は、1000年以上前に詠まれた「小倉百人一首」の舞台として知られています。この地には、天智天皇をおまつりする神社があり、伝統的な短歌文化が色濃く息づいています。そんな近江神宮で、令和の時代にぴったりの短歌を選び、新たに「令和版 近江百人一首」が完成したことをお知らせします。
短歌募集と選考のプロセス
「令和版 近江百人一首」は、滋賀の自然や日常の一コマをテーマに短歌を全国から募集しました。応募期間は令和7年の8月1日から9月30日までの間に設けられ、461名から1,022首もの作品が寄せられました。この中には滋賀を愛する人々の思いが詰まっており、特に特別審査員に選ばれた作家・宮島未奈さんや歌人・高田ほのかさんによって、百首が厳選されました。
宮島さんは「滋賀にはたくさんの魅力があることを、歌を通じて実感できました」と感想を語り、滋賀の名所だけでなく日常の美しさも評価されました。
かるた大会の開催
この新しい百人一首を用いた「令和版近江百人一首かるた大会」が、令和8年2月15日(日)に近江神宮・近江勧学館にて開催されます。大会は13:30から15:30までの予定で、定員は40名です。参加者には「令和版 近江百人一首」が特別に配布されるため、短歌を楽しむ良い機会となるでしょう。
競技かるたの聖地としての役割
近江神宮は、競技かるたの聖地として名を馳せています。特に、漫画やアニメで話題となった「ちはやふる」以降、多くの人々がこの地に訪れ、競技かるたの魅力に触れています。毎年行われる全国高校生かるた選手権大会がその象徴であり、ここで繰り広げられる熱戦には多くの観客が魅了されます。
新たな文化発信へ
「令和版 近江百人一首」は、滋賀の魅力を全国に広めると共に、短歌文化の伝承にも力を入れることを目的としたプロジェクトです。県はこの短歌を通じて人々の心に滋賀の風景を映し出し、滋賀への愛情を深めてもらうことを目指しています。近江神宮を訪れ、競技かるたを体験しながら滋賀の魅力を再発見する良いチャンスです。
今後も滋賀県はこの取り組みを通じて、自然や文化の発信に努めていくことでしょう。
ぜひ、多くの方々が「令和版 近江百人一首」とその魅力を体験しに来てください!