26卒インターンシップ動向
2024-07-11 12:57:14

2026年卒大学生インターンシップ動向:夏休みに向け関心高まる!準備段階で感じる悩みとは?

2026年卒大学生 インターンシップへの関心高まる!準備段階の悩みも明らかに



株式会社マイナビが実施した「マイナビ2026年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(6月)」の結果が発表されました。調査では、2026年3月卒業予定の全国の大学生・大学院生を対象に、インターンシップや就職活動の準備状況について詳しく分析されています。

調査結果によると、6月単月のインターンシップ・仕事体験参加率は前月比13.7ポイント増の22.3%、累計では27.1%に達しました。6月単月の申し込み率も前月比23.1ポイント増の82.3%と、夏休みに向けてインターンシップへの関心が高まっていることがわかります。

一方で、インターンシップ応募時に多くの学生が抱える悩みとして、「スケジュールの調整ができるかどうか」が58.4%と最も高い割合を占めました。夏休み中には、長期休暇中にしか参加できないような複数日にわたるインターンシップも開催されるため、多くの学生がスケジュール調整に苦労しているようです。

さらに、インターンシップ準備を進める中で学生が最も多く感じた意外な点は、「企業研究、業界研究で自分に合った企業を見つけるのが難しい」というものでした。これは、50.5%の学生が回答した結果で、多種多様な企業や業界の中から、自分の興味や適性に合った企業を見つけることの難しさを感じていることがわかります。

また、調査では、2022年4月に改正された「インターンシップ」の定義について、学生の認知度も調査されました。結果、65.0%の学生が改正を知っていると回答し、4月調査時の53.3%から11.7ポイント増加していました。

今回の調査結果から、学生は積極的にインターンシップに参加し、キャリア形成活動に意欲的である一方で、準備段階では、スケジュール調整や企業研究、自己分析といった課題に直面している様子がわかります。

マイナビキャリアリサーチラボの服部幸佑研究員は、「学生の皆さんは、焦ることなく自分の準備度合いに合ったプログラムに参加し、必要な知識を身につけてほしい」とコメントしています。

インターンシップ準備、焦らず自分にあった方法で!



今回の調査結果を踏まえて、インターンシップ準備において重要なのは、焦らず自分のペースで進めることです。

スケジュール調整: 早めに計画を立て、参加したいインターンシップのスケジュールを確認し、大学やアルバイトとの調整をスムーズに行いましょう。
企業研究・業界研究: 企業ホームページや説明会などを通して、企業の理念や事業内容、社風などを理解しましょう。自分の興味関心や価値観と合致する企業を見つけることが重要です。
* 自己分析: 自分の強みや弱み、興味関心などを理解することで、自分に合った企業や職種を見つけることができます。

インターンシップは、将来のキャリアを考える上で貴重な経験となります。積極的に参加し、企業の仕事内容や社風を肌で感じながら、自分自身のキャリアプランを具体化していくようにしましょう。


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