髙梨沙羅の環境活動
2024-01-15 14:00:07

髙梨沙羅選手×藤女子高校が実現!環境保護活動が札幌ジャンプ大会を彩る

髙梨沙羅選手と藤女子高校が連携!札幌ジャンプ大会を彩る環境保護活動



2024年1月14日、FIS女子ジャンプワールドカップ2024札幌大会会場の大倉山ジャンプ競技場にて、感動的な取り組みが行われました。スキージャンプ界のレジェンド、髙梨沙羅選手が発起人となり、2023年5月に設立された『JUMP for The Earth PROJECT』の活動第3弾として、環境問題に焦点を当てた『マイボトルバー』が開催されたのです。

このイベントは、髙梨沙羅選手と藤女子高等学校の生徒たちが10月19日に行ったワークショップがきっかけでした。ワークショップでは、スポーツイベントにおける環境問題解決策について意見交換が行われ、その中で『マイボトルバー』のアイデアが生まれました。

当日は、藤女子高等学校の生徒24名が主体となり、マイボトルを持参した来場者へフェアトレードコーヒーやコーン茶、オニオンスープなどのホットドリンクを無料で提供しました。

9時30分のオープン前から長蛇の列ができ、3時間半で300名以上が来場。予想をはるかに超える盛況ぶりとなり、使い捨てペットボトル削減への大きな一歩となりました。参加した生徒たちは、イベントの成功に喜び、自身もマイボトルの使用を始めることを決意しました。

競技を終えた髙梨沙羅選手もマイボトルバーを訪れ、生徒たちが手作りした看板やワークショップの様子に感激。イベントの成功を称え、生徒たちへの感謝を伝えました。

イベント概要

日時: 2024年1月14日(日) 9:30~13:00
会場: 大倉山ジャンプ競技場(北海道札幌市中央区)
内容: マイボトル持参者へのホットドリンク無料提供、髙梨沙羅選手撮影のフォトパネル展示、くるみボタンづくりワークショップなど
後援: 札幌市環境局

髙梨沙羅選手のコメント

髙梨選手は、イベントの盛況ぶりに驚きと感謝を表明。「寒い中、運営してくれた生徒さんたちに感謝です。暖かい飲み物があるとジャンプ観戦がもっと楽しくなると思い、このようなブースが今までなかったことを機に、多くの人がマイボトルを持参する習慣になれば嬉しいです」と語りました。また、子供たちにも環境問題への意識を高めてもらう機会になったことを喜び、今後のイベント展開にも意欲を見せています。

JUMP for The Earth PROJECTについて

気候変動による雪不足がウィンタースポーツの未来を脅かしているという危機感から生まれたこのプロジェクト。髙梨沙羅選手を中心としたこのプロジェクトは、『自然とふれあう』『自然から学ぶ』『自然を守る』を理念に掲げ、動画コンテンツ配信や環境保全イベント開催など、様々な活動を行っています。

公式サイト:https://jump-for-the-earth.com

まとめ

今回のマイボトルバーは、環境問題への意識向上と、次世代へのスポーツ継承という重要なメッセージを伝える、成功したイベントとなりました。髙梨沙羅選手と藤女子高等学校の生徒たちの協働、そして札幌市の後援など、多くの人々の協力によって実現したこの取り組みは、未来への希望を繋ぐ、大きな一歩と言えるでしょう。

会社情報

会社名
JUMP for The Earth PROJECT事務局
住所
東京都渋谷区大山町45番18号代々木上原ウエストビル 2F
電話番号

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