徳島大正銀行が合併5周年を迎え特別定期預金を開始
徳島市に本店を置く徳島大正銀行は、令和7年10月1日(水)より「合併5周年スマイル定期預金」の取扱いを開始することを発表しました。この特別な定期預金は、個人と法人の顧客向けに異なる預入期間を設定しており、初回満期日まで特別金利が適用されます。
合併5周年スマイル定期預金の概要
この新しい定期預金の特徴は、個人のお客様には1年、3年、5年の預入期間が選べる点で、法人のお客様には6カ月及び1年の選択肢が用意されています。それぞれの預入期間に対する特別金利は、初回満期日まで設定されており、預金者にとって魅力的な条件となっています。なお、取扱い予定額は総額300億円で、この上限に達し次第、取扱いは終了となるため、利用する際は迅速な決断が求められます。
将来的にはこの特別金利がどのように変化するか気になるところですが、特別金利適用後は、元の預入れ時と同じ預入期間の「スーパー定期」や「スーパー定期300」、または「大口定期預金」に自動継続されます。この際の適用金利は継続日時点の店頭表示金利となるため、常に最新情報に注意することが重要です。
中途解約の注意点
また、中途解約を行った場合には特別金利は適用されず、銀行の所定の中途解約金利が適用されることに注意が必要です。預金者が計画している資金運用に影響を与える可能性があるため、よく理解しておく必要があります。
備考事項
この新しい定期預金は、預金保険制度によって保護がされる対象預金でもあります。安定した資産運用を希望する方にとっては、安心材料となるでしょう。
お問い合わせ先
もし不明な点がある場合は、最寄りの営業店窓口やとくぎんお客さま相談室へのお問い合わせが推奨されています。信頼性の高いサービスを提供することが、この銀行の強みでしょう。
合併から5年という節目を迎えた徳島大正銀行。顧客がより有利な条件で資産運用を行える新たな選択肢を提供してくれることを期待したいです。資金の運用を考えている方は、この機会を逃さず、ぜひご利用を検討してみてください。