クシムソフトのASTERIA Warp専門相談員によるDX支援サービスの開始
最近、株式会社クシムソフト(本社:東京都港区、証券コード:2345)は、アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、証券コード:3853)と提携し、ASTERIA Warpの導入済みまたは導入を検討している顧客向けに「ASTERIA Warp専門相談員」を配置することを発表しました。このサービスは、顧客のデジタル・トランスフォーメーション(DX)加速を支援するために設計されています。
専門相談員配置の背景
クシムソフトは2023年6月にアステリア社とテクニカルパートナー契約を締結し、DX支援サービスを立ち上げています。これにより、顧客の活動現場でのDX化が加速し、その内製化が進展していることを実感しています。一方、アステリア社は2015年からASTERIA Warpユーザーのコミュニティ「AUG」を運営しており、2024年5月には「Asteria Park」という新たなコミュニティサイトを設立する予定です。このサイトは、開発者やユーザー企業、パートナー企業間の交流の場となります。また、勉強会や動画配信を通じて、ユーザーに対するサポート体制も強化されています。このような背景から、クシムソフトはASTERIA Warp専門相談員の配置を決定し、顧客への情報提供とDX化の推進を目指しています。
サポート内容の概要
新たに設立された「ASTERIA Warp専門相談員」チームは、顧客の事業現場に訪問し、対面またはオンラインでサポートを行います。具体的には、顧客の課題や希望をヒアリングし、アドバイザーとして解決策を提供します。また、ASTERIA Warpの技術的パートナーとしての視点から、効果的な活用方法や「Asteria Park」の利用方法をアドバイスすることも含まれます。初回相談は無料で対応するため、より多くの顧客がこのサービスを試しやすい環境が整っています。
今後の展開
このサービスを通じて、クシムソフトは顧客との接点を増やし、ASTERIA Warpを用いた「新規開発」や「修正/追加開発」の支援機会を確保していきます。また、実際にサービスを提供するエンジニアには、顧客の課題に対して解決力だけでなく、その本質を見抜くための洞察力や問題提起力も求められます。これにより、クシムソフトのエンジニアとしての市場価値も高まり、顧客へのサービス品質向上にも寄与するでしょう。
データ連携はDX推進の重要な要素となるため、ASTERIA Warpを使用したサービス展開は顧客のDX化に向けた基盤作りを支援し、その課題解決に貢献するものと考えています。今後、当社はこのサービスを通じて、クシムソフトグループ全体の企業価値向上に寄与してまいります。
お問い合わせ先
興味がある方は、以下の連絡先からクシムソフトにお問い合わせください。
ASTERIA Warpについて
ASTERIA Warpは、国内EAI/ESB市場において17年連続でシェアNo.1を誇る製品です。このミドルウェアは、異なるシステム間でデータの連携をノーコードで実現し、複雑なプログラミングなしでメインフレームやクラウド、表計算ソフトなどさまざまなシステムを接続します。これにより、企業内外のデータ連携をスムーズに行うことが可能となり、DX化の鍵を握るテクノロジーとして、高く評価されています。