高校生職業体験フェア
2024-08-02 10:43:46

高校生の就活をサポートする職業体験フェアの全容をレポート

高校生の就活をサポートする職業体験フェアの全容



2024年5月から6月にかけて、株式会社ジンジブが主催した「おしごとフェア」が全国の12会場で開催されました。このイベントは、高校生が就職活動を始める前に、様々な職業や業界を体験し、自身の興味を見つけることを目的としています。参加者の約90%が新たな心境の変化を感じたと回答しており、彼らの就職活動に対する理解が深まったことが伺えます。

おしごとフェアの目的と内容


「おしごとフェア」は、高校生が社会での仕事を理解するための職業体験イベントです。地域の企業と高校生が集まり、職業体験や社会人とのコミュニケーションを通じて、仕事の魅力を感じることができる機会を提供しました。2024年の開催では389社が出展し、3,167名の高校生が参加。その結果、88%の高校生が自らの興味を再確認したり、新たな業界に対する興味を示すことができたといいます。

参加企業と職業体験


フェア当日は、さまざまな業種の企業がブースを設け、自社の仕事や業界について説明しました。高校生は自分の興味に合わせて、製造業、建設業、サービス業、小売・卸売業、介護業、物流業など、多様な分野から選ぶことができました。具体的な体験内容は次の通りです。

  • - 製造業: 実際の工具を使い、製品の仕上げ体験
  • - 建設業: 電気の仕組みを学び、ヘルメットやハーネスの装着を体験
  • - サービス業: 幅広いコテ巻き体験や、サウナの熱波師としての体験
  • - 小売業: 商品の陳列やポップづくりを体験
  • - 介護・物流業: 割れた眼鏡を活用した利用者体験や、車掌体験

参加者のリアルな声


参加した高校生や教員からの声には、今回のフェアでの経験が進路選択にどう影響したかが語られています。

高校生の感想: 参加した男子高校生は、製造業に関心を持つことができ、「社会で働くことが楽しそうに感じた」と述べました。女性参加者は「自分の興味がよりクリアになった」ことを感じ、将来に対する自信を持てたと語ります。

教員の感想: 教員も2年目の参加として、企業とのつながりからインターンシップの可能性が広がることを実感。生徒にとっても新たな仕事の魅力を発見する貴重な場と評価しています。

おしごとフェアの意義


このイベントは、高校生が自分自身の興味や関心を見つける手助けとなります。多くの高校生が、就職活動の中で「自分がやりたいことが分からない」という不安を抱えていますが、実際に業務に触れることで目の前の仕事に対する理解が深まり、自信を持って次のステップに進むことができるようになります。

ジンジブでは、こういったイベントを通して、高校生が自らの興味を発見し、未来の選択肢を広げる支援を行っています。こうした取り組みは、目指す職業や業界への理解を深めるだけでなく、将来的な早期離職のリスクを減少させることにもつながります。

株式会社ジンジブの理念


ジンジブは「高卒」の若者を対象にキャリア教育や情報提供を行っています。代表の佐々木氏は「夢は、18歳から始まる。」という理念のもと、高校生が自信をもって社会に出ていけるようなサポートを提供しています。ジョブドラフトなどのサービスを通じて、進路選択の幅を広げ、若者の未来に寄り添う企業として評価されています。

この職業体験イベント「おしごとフェア」は、参加者にとってただの職業の体験ではなく、将来に向けた大きな一歩となったことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ジンジブ
住所
大阪府大阪市中央区南本町2-6-12 サンマリオンタワー14階
電話番号
06-7777-7779

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