サイバーセキュリティガイドライン遵守ウェビナーのご案内
昨今、企業が直面するサイバーセキュリティの脅威は日に日に増大し、特にランサムウェアの被害が深刻な問題となっています。製造業においては、サプライチェーンの複雑性が増す中で、1つの拠点で発生したセキュリティインシデントが全体に波及する危険性も高まっています。このため、企業は迅速かつ効果的な対策を求められています。
自工会による取り組み
日本自動車工業会(自工会)や日本自動車部品工業会(部工会)は、業界全体でのリスク管理を徹底するために、サイバーセキュリティガイドラインを整えています。これにより、一貫性のあるセキュリティ基準やチェックリストが設けられ、企業間で共通の対策が実施できるように支援しています。特に、「レベル1」に位置付けられた項目は、自動車業界における必須対応事項となっています。これに従うことで、企業は早急にリスクを低減することが期待されます。
また、近年のサイバー攻撃の傾向から、IT(情報技術)だけでなく、OT(運用技術)領域への対策も併せて検討されるようになっています。これは、攻撃の対象が工場の運用システムに広がっているため、ITとOTの両面でのセキュリティ対策が求められるようになっているからです。
ウェビナーの概要
このような背景を受け、自工会と部工会に所属する企業を対象にしたウェビナーが開催されます。ウェビナーでは、IT部門の担当者を中心に、岡谷システムが提供するIT/OT統合支援サービスやTXOne Networksが提供するOT特化型セキュリティソリューションを紹介し、セキュリティガイドライン「レベル1」を効率的にクリアするための具体策について解説します。
参加者は、特に自工会や部工会のガイドラインに基づいてセキュリティを強化したい方、これから対策を始めようとしている方、OT環境を管理しながらセキュリティを強化したいと考えている方にとって非常に有益な情報を得られる機会です。
主催および協賛
このウェビナーは岡谷エレクトロニクス株式会社が主催し、岡谷システム株式会社やTXOne Networks Japan合同会社が協賛しています。また、株式会社オープンソース活用研究所とマジセミ株式会社も協力しており、しっかりとした内容が期待されます。
参加申し込みについて
本ウェビナーの詳細や参加申し込みは、特設ページから行えます。業界のセキュリティ対策を今一度見直し、強化するための貴重な機会をお見逃しなく。
今後もマジセミは、参加者に有益なウェビナーを定期的に開催していく予定です。過去に開催されたセミナーの資料や今後のプログラムについては、ぜひ公式サイトをご確認ください。
お問合せ先は、
マジセミ株式会社までお願いいたします。