三菱地所社員食堂で開催される熊本フェア
熊本市は農水産物の魅力を伝え、交流人口を増やすための取り組みを続けており、今回、三菱地所株式会社と協力して「熊本フェア」を行うことが決まりました。このイベントは、首都圏において熊本の魅力を広く発信するためのもので、地域の特産品を用いた特別メニューが提供されます。
開催概要
「熊本フェア」は令和6年11月11日から11月15日までの5日間、三菱地所株式会社の社員食堂「スパークル」で開催される予定です。毎日11時30分から14時00分までの間、約400名以上の利用者に向けて提供される予定です。特別メニューには、熊本産の食材を贅沢に使用した料理が並び、観光やふるさと納税に関するパンフレットも配布される予定です。また、くまモンが登場するPRイベントも計画されています。
特別メニューの数々
フェアでは、熊本の名物料理や、著名な偉人たちにちなんだメニューが毎日提供されます。特に注目したいのは、以下の料理です。
1.
熊本ラーメン: 焦がしニンニクの香り漂う豚骨ラーメンは、世界に展開する「味千拉麺」の自慢の一品です。
2.
赤牛ハンバーグ: 国産和牛の中でも稀少価値の高い赤牛のヘルシーなハンバーグです。
3.
レモンソースのチキンソテー: 人気洋食店の看板メニューが、社員食堂に特別登場します。
4.
だご汁: 熊本の郷土料理で、新鮮な具材が味わえる温かいスープです。
5.
偉人プレート: 夏目漱石や宮本武蔵をテーマとした特別メニューが日替わりで楽しめます。
これらの料理は、熊本の豊かな食文化を感じさせるものばかりで、地元の味をしっかりと再現しています。
熊本の偉人とのつながり
熊本フェアでは、特に宮本武蔵と夏目漱石への敬意を表したメニューが設けられています。武蔵は熊本での5年間を過ごし、兵法書「五輪書」を著した場所でもあります。そこで提供される「辛子蓮根」は彼の健康を考えた一品です。また、漱石は熊本での生活が彼の文学に影響を与えています。「いきなり団子」や「ビーフステーキ」など、彼にちなんだ料理も楽しむことができます。
結びに
今回の「熊本フェア」は、ただの食のイベントにとどまらず、熊本の文化と歴史に触れる機会を提供する貴重な取り組みです。事前に報告が必要な取材も受け付けていますので、興味がある方はぜひ関心を寄せていただき、熊本の魅力を実際に体験してみることをおすすめします。
問い合わせ先: 熊本市東京事務所(シティプロモーショングループ)
副所長: 清田圭一 TEL: 03-3262-3840 e-mail:
[email protected]
※取材は事前に連絡をお願いします。